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しんごじら
テレビでやってた映画「シン・ゴジラ」を観ましたん。(・∀・)

※ネタバレ注意



突如、出現した巨大生物ゴジラに対する日本の混乱が描かれる作品でっす。

観る前からちらほら噂は聞いていて、どっちかっつーとゴジラより日本政府の右往左往っぷりを楽しむ作品というお話だったのですが、実際その通りでした。(・∀・)

なんでも会議とかマニュアルとか縄張り意識とか、ドタバタして対応が遅れるお役所仕事がリアルでステキ。(´∀`)



実際、脅威となる存在が国土を蹂躙しても、防衛行動に移るまでこんな感じで面倒なんだろうなぁと思います。

「総理、ご決断を!」

日本政府らしさを優先したら、アメリカや国連の言いなりで熱核弾頭をゴジラに撃ちこんでるんだろうなぁ。

後、全体的に東日本大震災や原発事故を想起させるって話は、本当にそんな感じっすね。ゴジラなのに、あの出来事がオーバーラップする不思議な感じ。


で、ゴジラは巨大感がかなりあって、これまたステキ。(・∀・)



ビームや炎を吐きまくって破壊しまくる力もエグいし、自衛隊の全力攻撃にビクともしないタフさはさすが。



進化して見慣れた姿になるまでのおもちゃっぽさと違和感が半端なかったけど。(´∀`)



違和感と言えば、石原さとみの日本語の中に英語を混ぜるルー大柴感も凄かったけど。(笑)

なかなか面白かったっす。

そもそもそんなにゴジラとか特撮系は観ないんですけれど、良いリメイクというか新作というか、某ハリウッド版と違って、日本らしいゴジラ感溢れる作品になってて良かったんじゃないかな~と思いますですよ。(=´∇`=)

しょんな感じで。
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2017/11/16 | Comments(0) | 映画
きみ とか ごーすと
観ようかなと思いつつ観てなかった映画をズババッと観まんした。(・∀・)

※ネタバレ注意

君の名は。



田舎に住む女子高生・三葉と、東京に住む男子高校生・瀧はお互いの意識が入れ替わるという不思議な体験を何度も繰り返していた。

お互いの日常に慣れ、打ち解けあってきたある日、入れ替わりが突然途絶え、三葉は音信不通となってしまう。

三葉に何があったのか。瀧はそれを確かめようと三葉の住む土地を訪れるが-といったストーリー。


と、紹介する必要もないくらい去年大ヒットした映画らしいっすね。(・∀・)

多分、siestaみたいな人間はターゲットではないんだろうなと思いつつ、そこまでヒットした映画だったらいっちょ観てみようという感じで観たのですが。

良い意味で裏切られたというか、序盤はさすがに予想通りな展開で眠たかったのですけれど、中盤から急展開でタイムトラベルというかスピリチュアル的な流れになったかと思いきや、人々を救う展開にもなったりして、眠気がぶっとびました。(´∀`)

後半はなんとなく雰囲気がサマーウォーズとか時をかける少女を思い出す感じで、結構、面白かったと思いまする。

恋愛要素はサラッとしてて、相手の記憶は消えるけど奥底に刻まれた感情で探し求めてるって感じなので、ちょーど良かった。

とりあえず瀧くんは三葉の胸もみすぎやでと思いつつ、そんな感想を持つのでござった。(・∀・)


んでもいっちょ。

ゴースト・イン・ザ・シェル



近未来、脳を直接ネットに繋ぎ、体の一部を義体(サイボーグ)化する事が当たり前となっている世界。

初の全身義体化に成功したキリアン少佐は、テロに対処する公安9課の一員として動いていたが、ある事件の犯人と接触した事で、自身の記憶に疑問が生じる-といったストーリー。


原作漫画もアニメも観た作品なので観てみましたが・・・んん?これって元の設定やストーリーを大幅に変更して、ロボコップそっくりな話になってません?

巨大企業の陰謀によって偽の記憶と機械の体を与えられ、犯罪と戦わせられていた主人公が、自身の記憶や人間性を取り戻そうとするという流れがそれっぽい。

原作では、技術の発展によってあらゆる生体部品を機械化できた結果として残る、自身を定義する物=ゴーストの存在が重要となっている世界で、脳と脊髄以外は義体化していながら限界も感じている主人公は、電子の海から生まれた「生命」を名乗る存在とゴーストが融合し、肉体を超越した新しい存在=より上位の階層にアクセスできる存在となって世界に旅立つという様な話でしたが・・・全然別物ですね。

部分部分でアニメ版の名シーンを再現しているので、攻殻機動隊っぽい雰囲気はあるものの、映像全体としては攻殻というよりブレードランナーとかの古いSF作品を思い出すレトロな未来観。

 

さらに日本やアジアというより中華テイスト全開フルスロットルのサイケデリックな雰囲気がコレジャナイ感を増幅させちゃう。(*´д`*)

 

アニメのイノセンスに近いと言えなくも・・・いや、ないか。(´∀`)

それと役者さん達のセリフは英語なのに、ビートたけしとかサイトー役の人とかは日本語で喋ってて違和感が・・・と思ったら桃井かおりは英語で喋るんか~い!って感じで、字幕版を観てるともう大混乱です。(笑)

ビートたけしといえば、演じている荒巻って元ネタでは頭脳派のはずなんですが、後半になると銃持って戦うヤクザなアウトレイジ管理職になってて、もうすげーなハリウッド。アンビリバボー!って感じです。(・∀・)

かと思えば、アニメシリーズから色々設定を持ってきて混ぜてたり、バトーの犬好きとか少佐が記憶を取り戻す為に訪れるアパートの名前が「アヴァロン」になってたりと、アニメ版監督の押井守リスペクトっぽい部分があったりして、もう愛があるんだかないんだか、わかってるんだかわかってないんだかよくわかんないっす。siesta、もうよくわかんない。(*´д`*)


原作を知らない人にもわかりやすくする為に内容を変えたのかもしれませんが、結局、攻殻としての深みのある面白さがごっそり抜けてるアレな出来になっちゃってる様な。見た目は頑張ってると思うんですけど。

じゃあ原作関係なしで観るとしたらどうかっていうと・・・ありがちで内容が薄い。だけど普通のアクション映画として観れるってところじゃないでしょーか。

しょんな感じで。

2017/09/21 | Comments(0) | 映画
ぴくせる
前からちょっと気になってた映画を観やんした。(・∀・)

ピクセル



過去にビデオゲーム世界大会の様子などを含めた映像を、未知の地球外生命体へ向けて地球の大衆文化を知ってもらう為にロケットに載せて宇宙へ送りだした人類。

しかし受け取られたそれは宣戦布告という誤った形で解釈され、当時のゲームキャラに扮した地球外生命体が地球に襲来し世界はパニックに陥る―といったストーリー。


80年代のアーケードゲームをテーマにした映画で、ドット絵の雰囲気を残したCGで巨大に再現された過去のゲームキャラ達と、ゲームルールに沿って戦う凄い映像になっちょりまんす。(=´∇`=)



古さと新しさが融合した感じが新鮮で、迫力があってイイ!!

こーゆーゲームキャラ視点で過去のゲームの中に入り込むのってVRとすげー相性良さそうなんで、VRでこんなゲームがあったらすげーやりたいんすけど。(・∀・)



と、VRを体験していない人間が言ってみるテスト。いやでもマジで良さそう。(・∀・)

ちなみに登場するゲームはパックマンやギャラガなどの有名どころもありますが、アメリカで作られた映画という事で、海外製で日本ではマイナー?と思われる作品もかなり登場するので、結構マニアックな印象を受けました。

siestaは移植された物をプレイした事があったり、プレイ動画を観たり、古いゲーム漫画を読んだ事があったりで、なんとかわかるっていう感じ。

メイキングでは製作スタッフだけでなく出演者も当時のゲームの思い出を語り、ゲーム好きなのが伝わってきて嬉しくなったのですが、まさかヒロインの口から「魂斗羅(CONTRA)」という言葉が出てくるとは思わなかった。ゲーマーですのぉ~。(=´∇`=)

でもやっぱ、改めてこの時代のゲームって独特な雰囲気があっていいなぁって思いましたです。


ひょいで映画内容はアメリカらしいコメディで、地球が侵略されるかどうかのシリアスな状況にも関わらず終始クスッと笑える感じなので、最後まで飽きずに見れました。

良い映画でござったよ。\(・∀・)/

2016/11/16 | Comments(0) | 映画
かぞく とか だいがく
つきあいで邦画の「家族はつらいよ」を視聴。(・∀・)



「熟年離婚」がテーマで、長年連れ添った妻に突然離婚届を突きつけられた頑固親父とその家族のドタバタ劇です。ところどころクスッとする笑いどころがある感じ。(・∀・)

全編通して昭和っぽい雰囲気の映画ながら、「団塊の世代」の悪いイメージを凝縮した様な夫とそれに耐えられなくなった貞淑な妻の構図がリアルで、昔は世間体が悪いから別れないとか、「何があっても添い遂げる、耐える」という様な夫婦像があったと思うんですが、今は嫌になったら別れる自由な時代なんだよなぁとぼんやり価値観の変化について考えちゃったり。

結婚といっても時間が経つと「男女」から単純に「人間と人間」の関係になり、合うか合わないか、どちらかが耐えるんじゃなく、お互いが譲歩し努力して共同生活をしていけるかどうかになる、ということなんでしょーか。

あと、次男の婚約者の「私の両親はこんな家族会議をせずに離婚したから羨ましい」というセリフがありましたけど、たまに「実家に帰ったら相談なく両親が離婚してた」なんて話も聞く現代、家族の繋がり自体も昔に比べて薄まってきていたりするんですかね?

劇中の様にぶつかり合いながらもワイワイ賑やかに過ごしている生活がどこか懐かしく、古臭く感じてしまうのは個人の感覚なのか時代の流れなのか。

まぁとにかく、映画自体はコミカルに描かれていて楽しい作品でしたよっと。(・∀・)


んで、これも特に興味がなかったけど薦められて読んでみた小説。

ホームレス大学生



お笑い芸人、麒麟・田村の、借金で家族がバラバラになった中学生時代を描いて大ヒットした「ホームレス中学生」を、当時大学生だった兄の視点で描いた作品ですね。

急に一家の長として兄弟の面倒を見る事になったプレッシャーと不安、しかし家もなく自分自身の生活すらままならない不甲斐なさなど、お兄さんはお兄さんで大変な苦労をしたという様子が描かれています。

結果的に周りの親切な人達に助けてもらって、兄弟一緒になんとか暮らしていけるようになるのですが、体育教師の夢破れ、芸人としてやっていく夢も弟に譲り、支えてくれた彼女とも破局し、妹と弟が独立して抜け殻の様になる辺りが・・・なんとも言えない切なさ。(*´д`*)

燃え尽きたというかなんというか。

こんなん、甘ちゃんsiestaだったらどうなってたかわからんですよ。(*´д`*)

だけど人の優しさや根底にある母への感謝がよくわかる、良い話でした。

しょんな感じで。

たまには興味がない作品を観てみるのも良いですなー。

2016/10/12 | Comments(0) | 映画
すとすと
たまにゲーム好きの間で話題にのぼる映画がテレビでやってたので、録画して観てみまんた。(・∀・)

ストリートファイター



コスプレ映画との評判通り、ガワだけはなんとかストリートファイターにしようとしてるものの、中身はごくごく普通のアクション映画で、ストⅡ関係ねへへぇぇえええ!!!という代物でした。(・∀・)

必殺技はガイルのサマーソルトキックなど、現実にできそうな技のみそのまま観られましたが、CGなどを使わないと映像にするのが難しい波動拳などの派手な技は単純化してそれっぽい型のみで表現してるみたいです。



そんなリアリティ、求めてねへへぇぇええええ!!

逆にバイソン将軍(ベガ)の空飛びパンチのスピードの無さは脱力ものでリアリティ以前の物でしたが。



もしかしてあれがサイコクラッシャー?! いやいや、まさかな・・・。

大事な場面でもゲームそのままの必殺技が出なかったのは、多分、伝説のストリートファイター1並みの入力のシビアさで技が出せなかったんでしょうね。みんなまだ自キャラの操作に慣れてなかった。そうとしか考えられない。

技を思った様に出せないのはsiestaも一緒なので、その意味では親近感の湧く映画ですネ!(はぁと

まぁとにかく、ストⅡの映画として観るとコレジャナイ感は半端ないレベルですが、人体実験で捕虜の軍人が徐々に(安っぽく)ブランカに変化していったり、戦闘中の敵基地で「負傷時の治療代は各自の保険で賄ってください」とかセコいアナウンスが入ったり、ザンギエフがバカ設定だったりと、クスッとする部分はあるのでそれなりに楽しかったでっす。(・∀・)

しょんな感じの感想どした。


今一番楽しみな漫画の「げんしけん 二代目」がアフタヌーンの来月号で最終回ということに驚きとショックを隠せないsiestaデシタ。(*´д`*)オーマイガー

2016/07/28 | Comments(0) | 映画

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