観ようかなと思いつつ観てなかった映画をズババッと観まんした。(・∀・)
※ネタバレ注意
「君の名は。」
田舎に住む女子高生・三葉と、東京に住む男子高校生・瀧はお互いの意識が入れ替わるという不思議な体験を何度も繰り返していた。
お互いの日常に慣れ、打ち解けあってきたある日、入れ替わりが突然途絶え、三葉は音信不通となってしまう。
三葉に何があったのか。瀧はそれを確かめようと三葉の住む土地を訪れるが-といったストーリー。
と、紹介する必要もないくらい去年大ヒットした映画らしいっすね。(・∀・)
多分、siestaみたいな人間はターゲットではないんだろうなと思いつつ、そこまでヒットした映画だったらいっちょ観てみようという感じで観たのですが。
良い意味で裏切られたというか、序盤はさすがに予想通りな展開で眠たかったのですけれど、中盤から急展開でタイムトラベルというかスピリチュアル的な流れになったかと思いきや、人々を救う展開にもなったりして、眠気がぶっとびました。(´∀`)
後半はなんとなく雰囲気がサマーウォーズとか時をかける少女を思い出す感じで、結構、面白かったと思いまする。
恋愛要素はサラッとしてて、相手の記憶は消えるけど奥底に刻まれた感情で探し求めてるって感じなので、ちょーど良かった。
とりあえず瀧くんは三葉の胸もみすぎやでと思いつつ、そんな感想を持つのでござった。(・∀・)
んでもいっちょ。
「ゴースト・イン・ザ・シェル」
近未来、脳を直接ネットに繋ぎ、体の一部を義体(サイボーグ)化する事が当たり前となっている世界。
初の全身義体化に成功したキリアン少佐は、テロに対処する公安9課の一員として動いていたが、ある事件の犯人と接触した事で、自身の記憶に疑問が生じる-といったストーリー。
原作漫画もアニメも観た作品なので観てみましたが・・・んん?これって元の設定やストーリーを大幅に変更して、ロボコップそっくりな話になってません?
巨大企業の陰謀によって偽の記憶と機械の体を与えられ、犯罪と戦わせられていた主人公が、自身の記憶や人間性を取り戻そうとするという流れがそれっぽい。
原作では、技術の発展によってあらゆる生体部品を機械化できた結果として残る、自身を定義する物=ゴーストの存在が重要となっている世界で、脳と脊髄以外は義体化していながら限界も感じている主人公は、電子の海から生まれた「生命」を名乗る存在とゴーストが融合し、肉体を超越した新しい存在=より上位の階層にアクセスできる存在となって世界に旅立つという様な話でしたが・・・全然別物ですね。
部分部分でアニメ版の名シーンを再現しているので、攻殻機動隊っぽい雰囲気はあるものの、映像全体としては攻殻というよりブレードランナーとかの古いSF作品を思い出すレトロな未来観。
さらに日本やアジアというより中華テイスト全開フルスロットルのサイケデリックな雰囲気がコレジャナイ感を増幅させちゃう。(*´д`*)
アニメのイノセンスに近いと言えなくも・・・いや、ないか。(´∀`)
それと役者さん達のセリフは英語なのに、ビートたけしとかサイトー役の人とかは日本語で喋ってて違和感が・・・と思ったら桃井かおりは英語で喋るんか~い!って感じで、字幕版を観てるともう大混乱です。(笑)
ビートたけしといえば、演じている荒巻って元ネタでは頭脳派のはずなんですが、後半になると銃持って戦うヤクザなアウトレイジ管理職になってて、もうすげーなハリウッド。アンビリバボー!って感じです。(・∀・)
かと思えば、アニメシリーズから色々設定を持ってきて混ぜてたり、バトーの犬好きとか少佐が記憶を取り戻す為に訪れるアパートの名前が「アヴァロン」になってたりと、アニメ版監督の押井守リスペクトっぽい部分があったりして、もう愛があるんだかないんだか、わかってるんだかわかってないんだかよくわかんないっす。siesta、もうよくわかんない。(*´д`*)
原作を知らない人にもわかりやすくする為に内容を変えたのかもしれませんが、結局、攻殻としての深みのある面白さがごっそり抜けてるアレな出来になっちゃってる様な。見た目は頑張ってると思うんですけど。
じゃあ原作関係なしで観るとしたらどうかっていうと・・・ありがちで内容が薄い。だけど普通のアクション映画として観れるってところじゃないでしょーか。
しょんな感じで。
※ネタバレ注意
「君の名は。」
田舎に住む女子高生・三葉と、東京に住む男子高校生・瀧はお互いの意識が入れ替わるという不思議な体験を何度も繰り返していた。
お互いの日常に慣れ、打ち解けあってきたある日、入れ替わりが突然途絶え、三葉は音信不通となってしまう。
三葉に何があったのか。瀧はそれを確かめようと三葉の住む土地を訪れるが-といったストーリー。
と、紹介する必要もないくらい去年大ヒットした映画らしいっすね。(・∀・)
多分、siestaみたいな人間はターゲットではないんだろうなと思いつつ、そこまでヒットした映画だったらいっちょ観てみようという感じで観たのですが。
良い意味で裏切られたというか、序盤はさすがに予想通りな展開で眠たかったのですけれど、中盤から急展開でタイムトラベルというかスピリチュアル的な流れになったかと思いきや、人々を救う展開にもなったりして、眠気がぶっとびました。(´∀`)
後半はなんとなく雰囲気がサマーウォーズとか時をかける少女を思い出す感じで、結構、面白かったと思いまする。
恋愛要素はサラッとしてて、相手の記憶は消えるけど奥底に刻まれた感情で探し求めてるって感じなので、ちょーど良かった。
とりあえず瀧くんは三葉の胸もみすぎやでと思いつつ、そんな感想を持つのでござった。(・∀・)
んでもいっちょ。
「ゴースト・イン・ザ・シェル」
近未来、脳を直接ネットに繋ぎ、体の一部を義体(サイボーグ)化する事が当たり前となっている世界。
初の全身義体化に成功したキリアン少佐は、テロに対処する公安9課の一員として動いていたが、ある事件の犯人と接触した事で、自身の記憶に疑問が生じる-といったストーリー。
原作漫画もアニメも観た作品なので観てみましたが・・・んん?これって元の設定やストーリーを大幅に変更して、ロボコップそっくりな話になってません?
巨大企業の陰謀によって偽の記憶と機械の体を与えられ、犯罪と戦わせられていた主人公が、自身の記憶や人間性を取り戻そうとするという流れがそれっぽい。
原作では、技術の発展によってあらゆる生体部品を機械化できた結果として残る、自身を定義する物=ゴーストの存在が重要となっている世界で、脳と脊髄以外は義体化していながら限界も感じている主人公は、電子の海から生まれた「生命」を名乗る存在とゴーストが融合し、肉体を超越した新しい存在=より上位の階層にアクセスできる存在となって世界に旅立つという様な話でしたが・・・全然別物ですね。
部分部分でアニメ版の名シーンを再現しているので、攻殻機動隊っぽい雰囲気はあるものの、映像全体としては攻殻というよりブレードランナーとかの古いSF作品を思い出すレトロな未来観。
さらに日本やアジアというより中華テイスト全開フルスロットルのサイケデリックな雰囲気がコレジャナイ感を増幅させちゃう。(*´д`*)
アニメのイノセンスに近いと言えなくも・・・いや、ないか。(´∀`)
それと役者さん達のセリフは英語なのに、ビートたけしとかサイトー役の人とかは日本語で喋ってて違和感が・・・と思ったら桃井かおりは英語で喋るんか~い!って感じで、字幕版を観てるともう大混乱です。(笑)
ビートたけしといえば、演じている荒巻って元ネタでは頭脳派のはずなんですが、後半になると銃持って戦うヤクザなアウトレイジ管理職になってて、もうすげーなハリウッド。アンビリバボー!って感じです。(・∀・)
かと思えば、アニメシリーズから色々設定を持ってきて混ぜてたり、バトーの犬好きとか少佐が記憶を取り戻す為に訪れるアパートの名前が「アヴァロン」になってたりと、アニメ版監督の押井守リスペクトっぽい部分があったりして、もう愛があるんだかないんだか、わかってるんだかわかってないんだかよくわかんないっす。siesta、もうよくわかんない。(*´д`*)
原作を知らない人にもわかりやすくする為に内容を変えたのかもしれませんが、結局、攻殻としての深みのある面白さがごっそり抜けてるアレな出来になっちゃってる様な。見た目は頑張ってると思うんですけど。
じゃあ原作関係なしで観るとしたらどうかっていうと・・・ありがちで内容が薄い。だけど普通のアクション映画として観れるってところじゃないでしょーか。
しょんな感じで。
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