PS4 「HORIZON ZERO DAWN」
1000年後の地球-文明が崩壊し、人々は原始的な狩猟採集生活を送っているが、誰に作られたかもわからぬ奇妙な機械の獣が地を駆け空を飛ぶ世界。
辺境の部族と関わりを持って育ったアーロイは、「異端者」と呼ばれ蔑まれてきた。
自分になぜ親がいないのか。そしてなぜ異端者と呼ばれるのか。
その謎の答えを知る為、勝利者にはどんな褒美も与えられるという部族の戦士となる試練を受けるアーロイだったが、そこで起こる事件が、自身の出生や文明崩壊の謎を解き明かし、迫りつつある世界の脅威に立ち向かう旅の始まりとなる-というようなストーリーでっす。(・∀・)
ゲーム内容は簡単に言うと、ゾイド(機械獣)を狩るモンスターハンターって感じのオープンワールドゲーム。
モンハンの様な原始的な武器(弓と槍)で機械獣を狩るんですが、機械獣のパーツから技術を取り入れているので、部分的に未来っぽい。
で、やっぱこのゲームの醍醐味は大型の機械獣との迫力あるガチバトル。
ワイヤーを打ち込んで動けなくしたり、部位破壊で攻撃方法を少なくしたり、火矢でオーバーヒートさせたり、電撃で麻痺させたり、罠を仕掛けまくって誘導したりと狩りの仕方に幅があって楽しめます。(・∀・)
大型の獣は部位破壊できるパーツが多く、破壊するとめっさくさ気持ち良いですし、装備していた未来兵器を弾数制限有りで落としたりするので、それを使って狩ってもよしって感じで。(=´∇`=)
操作感覚も良好で爆発などのエフェクトも気持ち良いので、かなり良い感じっす。
そんで世界観は機械獣や過去の遺跡がある以外、本当に原始的。
人々の暮らし・悩みのレベルに対して、機械がある事の方が違和感を感じるレベル。
機械と原始的生活が同居する奇妙さがこのゲームの魅力ですね。
世界崩壊の謎は大方予想通りではあるのですが、よりエグい感じでもあり。
崩壊前の世界を知る手掛かりや、現在の世界となった内容がなかなか面白かった。
フォールアウトっぽいところもあるんですが、退廃的なムードはなく、人々が力強く生きる普通のRPGって感じの世界観ですね。
気になる点としては、サブクエストもやれるだけやってクリアしたんですが、ちょっちクリアまで速い気もします。
クエスト内容も、結局バトルになる事が多いので、ワンパターンな気がしないでもない。
あと、マップも今のオープンワールドゲームに比べるとちょっとだけ狭く感じるかな?
まぁ全部微々たる物なので、満足満足です。\(・∀・)/
しょんな感じで。
※ネタバレ注意
「君の名は。」
田舎に住む女子高生・三葉と、東京に住む男子高校生・瀧はお互いの意識が入れ替わるという不思議な体験を何度も繰り返していた。
お互いの日常に慣れ、打ち解けあってきたある日、入れ替わりが突然途絶え、三葉は音信不通となってしまう。
三葉に何があったのか。瀧はそれを確かめようと三葉の住む土地を訪れるが-といったストーリー。
と、紹介する必要もないくらい去年大ヒットした映画らしいっすね。(・∀・)
多分、siestaみたいな人間はターゲットではないんだろうなと思いつつ、そこまでヒットした映画だったらいっちょ観てみようという感じで観たのですが。
良い意味で裏切られたというか、序盤はさすがに予想通りな展開で眠たかったのですけれど、中盤から急展開でタイムトラベルというかスピリチュアル的な流れになったかと思いきや、人々を救う展開にもなったりして、眠気がぶっとびました。(´∀`)
後半はなんとなく雰囲気がサマーウォーズとか時をかける少女を思い出す感じで、結構、面白かったと思いまする。
恋愛要素はサラッとしてて、相手の記憶は消えるけど奥底に刻まれた感情で探し求めてるって感じなので、ちょーど良かった。
とりあえず瀧くんは三葉の胸もみすぎやでと思いつつ、そんな感想を持つのでござった。(・∀・)
んでもいっちょ。
「ゴースト・イン・ザ・シェル」
近未来、脳を直接ネットに繋ぎ、体の一部を義体(サイボーグ)化する事が当たり前となっている世界。
初の全身義体化に成功したキリアン少佐は、テロに対処する公安9課の一員として動いていたが、ある事件の犯人と接触した事で、自身の記憶に疑問が生じる-といったストーリー。
原作漫画もアニメも観た作品なので観てみましたが・・・んん?これって元の設定やストーリーを大幅に変更して、ロボコップそっくりな話になってません?
巨大企業の陰謀によって偽の記憶と機械の体を与えられ、犯罪と戦わせられていた主人公が、自身の記憶や人間性を取り戻そうとするという流れがそれっぽい。
原作では、技術の発展によってあらゆる生体部品を機械化できた結果として残る、自身を定義する物=ゴーストの存在が重要となっている世界で、脳と脊髄以外は義体化していながら限界も感じている主人公は、電子の海から生まれた「生命」を名乗る存在とゴーストが融合し、肉体を超越した新しい存在=より上位の階層にアクセスできる存在となって世界に旅立つという様な話でしたが・・・全然別物ですね。
部分部分でアニメ版の名シーンを再現しているので、攻殻機動隊っぽい雰囲気はあるものの、映像全体としては攻殻というよりブレードランナーとかの古いSF作品を思い出すレトロな未来観。
さらに日本やアジアというより中華テイスト全開フルスロットルのサイケデリックな雰囲気がコレジャナイ感を増幅させちゃう。(*´д`*)
アニメのイノセンスに近いと言えなくも・・・いや、ないか。(´∀`)
それと役者さん達のセリフは英語なのに、ビートたけしとかサイトー役の人とかは日本語で喋ってて違和感が・・・と思ったら桃井かおりは英語で喋るんか~い!って感じで、字幕版を観てるともう大混乱です。(笑)
ビートたけしといえば、演じている荒巻って元ネタでは頭脳派のはずなんですが、後半になると銃持って戦うヤクザなアウトレイジ管理職になってて、もうすげーなハリウッド。アンビリバボー!って感じです。(・∀・)
かと思えば、アニメシリーズから色々設定を持ってきて混ぜてたり、バトーの犬好きとか少佐が記憶を取り戻す為に訪れるアパートの名前が「アヴァロン」になってたりと、アニメ版監督の押井守リスペクトっぽい部分があったりして、もう愛があるんだかないんだか、わかってるんだかわかってないんだかよくわかんないっす。siesta、もうよくわかんない。(*´д`*)
原作を知らない人にもわかりやすくする為に内容を変えたのかもしれませんが、結局、攻殻としての深みのある面白さがごっそり抜けてるアレな出来になっちゃってる様な。見た目は頑張ってると思うんですけど。
じゃあ原作関係なしで観るとしたらどうかっていうと・・・ありがちで内容が薄い。だけど普通のアクション映画として観れるってところじゃないでしょーか。
しょんな感じで。
んなので買っちゃった。(・∀・)
PS4「New みんなのゴルフ」
今では説明不要の国民的ゴルフゲームだすね。
PS4パワーで作られた綺麗で立体的なコースで、スパコーンと気持ち良くボールを打てマッスル。
あ、ビッグトーナメントゴルフでいつでも愛くるしいおっさん達に会えるので、このゲームでは金髪ツインテールでプレイしてます。うほほ (・∀・)
ちなみに好きにキャラクリエイトできるんですが、結構、自由度が高いみたいっす。
例えば、なんかやたら ざわ・・・ ざわ・・・ しそうな顔を作れたり、
なんかやたら女に惚れさす名言を言えそうな顔が作れたり、
なんかアメコミに出演できそうな超人顔まで作れたりできます。
まぁこの顔でコースに出ませんけどネ!(´∀`)
作ってる感覚としては、WiiのMiiを作る感じに近い簡単さ。
ふいでみんゴルはゲームらしい色々特殊なルールもあり、カップのサイズがデカかったり小さかったり、「トルネード」という、近づいたボールを吸い込んでくれるありがた~いカップもあったりして。
これがあるとパッティングで入りやすいし、チップインもしやすいのが嬉しい。(´∀`)
チップインが狙える段階でコマンドを入力して打ち、ピンに当たると絶対カップに入るという特殊なショットもござーます。
人との対戦では1ホール毎に特別な効果が強制でつくスロットを設定できたりして、使うとパーティゲームっぽくなって、なかなか楽しいっす。(・∀・)
「(自分の順番の時だけ)嵐」とか「15秒以内に打たないと+1打」とかマイナス効果がついた日にはアワワワワとなりますが。
ひょいでオンラインもプレイできるのですが、対戦部屋に入らない限り、ゆる~くランキングに参加できて、自動で10人グループに振り分けられたライバル達とも知らぬ間にスコアを競い合う感じなので、ガチ対戦が苦手なsiestaも安心安全に闘争心をむき出しにできるシステムになっています。(・∀・)
雑魚すぎて上位に行けないのはいつものことです。みんゴル界のスライムとはワイの事や!\(・∀・)/
しかし全国ランキングの上位の人達は、一体どんな魔法のクラブと超絶テクニックを使ってるんだろう?というぐらい次元の違うスコアですね。
ヘルバトラーやギガンテスだらけの中で、siestaもスライムベスくらいにはなりたいものです。
だけどこういう、別にコミュニケーションを取らなくても「人がいる」感じを楽しめるのはいいですねん。(・∀・)
「ホール争奪戦」というオンラインの対戦ルールもそれなりに楽しかった。
んでオンライン上では一人用ゲームで解放したカートに乗って、コースを好き勝手に走り回ったりもできますし、
なんとかできるようになった釣りもオンラインでできるようになっとります。
釣りはレベルが設定されていて、淡水魚・海水魚と種類別に釣れる魚が用意されてるみたいで、それなりに楽しめそう。(・∀・)
なんかゴルフもそれ以外でもダラダラ長くプレイできそうな良いゲームですね~。(・∀・)
しょんな感じで。
PS4「SUBMERGED」
人気のない水没した都市に船で流れ着いた姉弟。弟は負傷しており、姉は弟を助ける為に都市を探索する-といった感じの内容っす。(・∀・)
セリフや文章によるストーリー説明はなく、ゲームを進めると少しずつイラストで姉弟に何があったのかが明かされる感じ。
で、ゲームとしては弟の為に、過去にパラシュートで救援物資が投下されたビルまで船で向かい、
物資のある屋上まで外壁を登って手に入れる、というのを繰り返すのが基本になりますね。
ロッククライミングのプロでも無理そうな、崩れかけた高層ビルの外壁を延々と登ってゆく姉の脅威的な身体能力と精神力、果てしない体力に驚嘆するゲームと言えます。
なんというクレイジークライマー。この娘・・・タダ者ではない!
ほいで物資を集める事自体は難しくはなく、戦闘もなくて数時間程度で終わっちゃうボリュームなのですが、やり込み要素としては、水没した世界の歴史が描かれたイラスト集めや、船のパワーアップアイテム集め、ランドマーク巡り、都市に生息する生物を発見するなどの要素がありますねん。
まぁ全部やりきるほどのやる気は起きないのですが、とりあえずクリアしてランドマーク巡りと歴史イラストは全部集めておきました。(・∀・)
感想としては、ビル登りはそこそこ楽しかったなと。ストーリーはあってないような物で、特に期待もしてなかったので気にはならず。でももうちょっとだけ、探索に深みは欲しかったかなと思う感じ。
まぁでも夏にちょこっとやるにはピッタリの、海が涼しげな探索ゲームでしたよん。
さらにもいっちょ。
アケアカNEOGEO「ビッグトーナメントゴルフ」
過去にネオジオでリリースされたゲームの移植作で、2Dのゴルフゲームですねん。(・∀・)
PS4で「みんなのゴルフ」が発売との事で、久々にゴルフゲームがやりたくなったので、ちょろっと買って友人と楽しんでみやんした。(´∀`)
で、スタートするとまずは「好きなおっさんを選んでね!」という画面になるので、好みの能力(見た目でも可)を持ったおっさんを選択すると・・・
ドット絵の美しいグラフィックで、目の前に開放感溢れるコースが広がり、
ボールを打つ時、グニャグニャ滑らかに動くおっさんアニメーションと、1ホール毎の成績で一喜一憂する大写しおっさんのチャーミングな魅力を満喫できるゲームになっています。(´∀`)
その表現力は「2Dゴルフゲームの限界」と評価する人もいるのだそうで、なんか噂によると、今でもこのゲームの大会がゲーセンで開かれるぐらい、根強い人気があるそうです。
確かにボールの打ち分け等、完成されたシステムだと思いますし、打った時の爽快感などもかなりの物なので、人気があるのもわかるかも。
ただ、すんごいグリーンに凹凸があったり、目の前に巨大な滝が広がってたりする、リアルさのカケラもないプロゴルファー猿なコースが多いので、そこんところは好みが分かれるかもしんないっすね。(・∀・)
で、久々にゴルフゲームをしましたけど、なんか改めて楽しいなと思いましたです。
友人と対戦して感じたのは、ゴルフって打つ前に考え、ミスしないように自分と戦い、その結果の積み重ねで相手と戦うという感じでじっくりプレイできるので、ちょっとだけ向いてる対戦ゲームかもしれんなと思ったりなんかして。(・∀・)
まぁでも基本的にピクニック感覚で綺麗な風景の中、ボールを打つ爽快感を感じるのが楽しいという感じなので、定期的にプレイしたくなるのかもしんないっす。
これまでにもちょろちょろとゴルフゲームをプレイする時期があったりなんかして、それなりに好きなのかもしれんなーと思いましたん。(´∀`)
しょんな感じで。
期間限定であのアニメの新作が配信されたので観まんした。(・∀・)
「ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲」
※ネタバレあり感想
1作目の最終回で失われた、ガンプラバトルに不可欠なプラフスキー粒子の再現に成功し、再びガンプラバトルができるようになってしばらくした頃。
ガンプラバトル選手権を行う為のスタジアムが再度建設され、その竣工披露式典の前日に見学していたファイター達は、突然スタジアムのシステムを乗っ取ったガンプラマフィアに勝負を挑まれてしまう。
ガンプラバトルの裏だけでなく、表の世界をも支配しようとするマフィアにファイター達は勝つ事ができるのか‐といったストーリー。
懐かしの1作目の面々が揃っていてなかなか楽しいお話でござーした。(・∀・)
まぁなんだかんだと戦っても結局、ガンプラバトルは殴ってナンボなんじゃ~い!という大雑把なバトルになるのはいつもの事です。Gガンダムには慣れました。
どんなに素晴らしい改造をしてごっつい武器を持ってても、最終的には「来いよベネット!銃なんか捨ててかかってこい!」になります。鍛えた拳(プラスチック製)をぶつけあうのがビルドファイターズ、漢の流儀。
で、サブタイトルの「GMの逆襲」ってのは、MSのジムの事かと思ったのですが、Gunpla Mafia(ガンプラマフィア)の略称だったのですね。
ガンプラを扱う仕事であれば合法非合法問わずなんでも請け負う、というわかるようなわからんような事をしている組織ですが、まぁ名前とかけて組織としてジムを改修した機体を標準で使っているのが粋と言えます。
だからといって、メンバーのオリジナルガンプラにもジムをむりくり組み込むというのはいかがなものか。
「ジムズゴック」
「ジムにズゴックの機能を追加するパーツを装着した形態」
なんでや!なんでジムにズゴックを着せた!上半身の重さにジムの細足が耐えられそうにない。
アクアジムの強化じゃあかんかったんか。(*´д`*)
ちなみに真価を発揮する事無く、メイジン・カワグチに一瞬でやられる。つд`*)
「サイコジム」
「量産型サイコガンダムではなく、あくまでもサイコガンダムの能力を持つジムである」
なんでや!なんで量産型ではないと明言するのにジムヘッドを乗っけてジムと言い張る!量産型の代名詞やろ!
それとサイコガンダムの能力を持つジムってなんやねん!サイコガンダムの能力があるんやったらサイコガンダムでええやん。ジム混ぜたら弱くなるがな。
ファンネルっぽいのも射出してたし、マフィアの中でジムってどんなポジションなのかをじっくり聞かせてほしい。
ちなみに主人公機のファイアーパンチで砕け散る。つд`*)
「武者玩駄無 真悪参」
「ガンダムMk-ⅢのSDガンダム武者バージョン」
・・・ジジジジムちゃうんかーい!
サイコガンダムですらジムと言い張るのにこれはジムとちゃうんかぁああーい!(大事な事なので2回ツッコミました)
ここまできたらジムのスペシャルな武者姿を見たかったよ。(*´д`*)
ちなみに胸をゴム毬の様に揺らして色仕掛けをする女メンバーの機体だったが、極太ビームで貫かれる。(下ネタではありません)
他の金ピカバウンド・ドックを使うメンバーは、所属して日が浅い独特の美意識を持つファイターなのでしょーがないっすけれども、最初に出たメンバーは「ジムまみれにしてやるよ!」とか言って、大量のジムバリエーションを出して壊されまくるというのは愛なのかジムを馬鹿にしてるのかどっちなんだろうと判断に迷う感じでした。(・∀・)
いやまぁ、今はジム派から離れ、ザク派・・・いや、ドム派?いやいやゲルググ?とにかくジオン派になりつつあるsiestaはジム愛についてあまり強く言えませんけど!
あ、そういえばジオン派として見逃せない機体が出てた。
「アメイジングズゴック」
メイジン・カワグチのアメイジングなガンプラ。
「ズゴックをベースに、ジュアッグ、アッグ、アッグガイ、ゾゴックの機能を1機の中に集約している」
ちょちょちょ、4機の機能を集約してるって、それっぽい武器を腕に仕込んだだけやないかぁーい!
ほとんどズゴックやないかぁーい!アッグの機能は爪が回転するからドリルっぽいって、可哀想すぎるやろ!
あの見た目が悪役ロボな4機は武器しか見るべき点がないって事ですか、メイジン・カワグチ・・・。つд`*)
てな感じに若干の悲しみを感じつつ視聴し終わって、なんかプラモ買おーかなーと思ったビルドファイターズでおまんた。
まんまとバンダイの術中にハマってます。(・∀・)
しょんな感じで。