スイッチのインディーズゲームをちょろちょろプレイしてましたん。(・∀・)
「神巫女 -カミコ-」
神様から武器を授かった巫女が、天魔と呼ばれるモンスターと戦う、ステージクリア型のアクションゲームっす。
バシバシと爽快スピーディに敵を倒す事ができて、集めたエネルギーで仕掛けを解いて道を切り開くと最後にボスが待っているという内容。
1ステージが短く、すぐにクリアできてしまうのですが、かなり気持ち良く戦えて、1ステージクリア毎にタイムが出るので、タイムアタックがこのゲームのプレイヤー間で盛り上がるのもわかる感じ。(・∀・)
同じステージを攻撃方法が違うキャラでプレイする事もできて値段も安いし、なかなかの良作だと思いマッスル。L(・∀・)」
センスを感じるドット絵なのもGood。
んでお次は「おじいちゃんの記憶を巡る旅」。
海のそばで孤独に暮らしていた所に一通の手紙が届き、旅立つことを決意する年老いた主人公。
旅の途中の回想で、プレイヤーは主人公の人生の追体験をするという内容のゲームになっています。
セリフはないので全部想像で補う感じですが、わかりやすかったです。
ゲームとしては、おじいちゃんの行き先をクリックで指定しつつ、繋がっていない道を地形の上げ下げで繋げて通れる道を作っていく感じっす。
これを
こうするとおじいちゃんが通れる!
さぁ登れ!おじいちゃん!\(・∀・)/
後半はパズルっぽくなって、おじいちゃんがいる地面は上げ下げできないので、一旦おじいちゃんを退避させて地形を上げ下げするみたいな感じになったので、ちょっと面白かった。(・∀・)
ていうか、おじいちゃんに沢滑りさせる地形を組み込まないで下さい。ハラハラする。(笑)
↑「秘技・おじいちゃん滑り」!!
つか、海を越え、天候も悪くなる人っ子一人いない荒れた土地を延々と旅するおじいちゃんにハラハラしっぱなしです。(・∀・)
冒険好きの元・海の男だからこそなせる旅なんでしょーか。
ちなみにおじいちゃんの人生は、「おじいちゃん、それはさすがに…」となる内容ですが、最後はハッピーエンドで良かったっす。
短いゲームですが、絵本や絵画の様な美しいグラフィックでおじいちゃんのドラマチックな人生を追体験できましたし、そこそこ面白かったっすよ。(´∀`)
ほーいで次は「OPUS-地球計画」。
人類が宇宙へ進出してから100万年後。遺伝子操作の結果、重大な欠陥が発見され、滅びを待つ人類。
オリジナルの遺伝子情報を求め、神話の存在となった地球を捜すチームに作られたロボット「エム」とAIの「リサ」。
原因不明の停電から復旧した宇宙船内には人がいなくなっていたが、それでもエムとリサは博士との約束で地球を捜し続ける…というストーリーっす。
ゲーム内容は、望遠鏡を使って地球である可能性のある星をクリックして調査しまくる内容。
調査が進むと宇宙船内で探索できるエリアが広がるので、停電と人がいなくなっている理由も調査する感じっす。
宇宙の探索楽しそう!と思って手を出してみましたが、いやぁこれはナビ機能をオンにしとかないとかなり大変っすわ。(*´д`*)
宇宙に散らばる光の粒をクリックしまくるのは、砂漠で宝石を捜すかのよう。
でも宇宙を探索する雰囲気はなかなか楽しかったっすよ。ストーリーもちょっと切ないのが良かった。
地球の可能性がある星のテキストパターンが少ないのが引っかかりましたが、値段も安いしこんなもんかなーってところ。
んーで最後は「VIDEO KID」。
時は80年代。愛しのかわい子ちゃんが待つ公園まで、海賊版のビデオを注文を受けた家のポストに届けるバイトをしながら進むアクションゲームなんですが、なんかもう、懐かしさだけで作られてるって感じが。(=´∇`=)
ベースとなってるゲームは伝説の「ペーパーボーイ」でしょうし、道中にはどっかで見たスーパースターや映画のキャラクター達、
あのゲームのキャラなんかがでたりして、
常にお祭り状態の街中を走りぬけていきます。
道中は長く、ある程度のパターンはありますがランダムに構成される上に、かなり難しくてコンティニューやクリアをサポートしてくれる要素がないのですが、それに加えて「今見たキャラってなんだっけ…」と元ネタを考えてたら事故る罠もあったりして。(笑)
siestaはあまり詳しくないんですが、80年代の流行とか映画に詳しい人がやるとめちゃ楽しそうな感じです。(´∀`)
ゲームとしてはそこまで深みはないのかもしれませんが、値段が安いし、サッと遊んでパッと終われるタイプでなかなか楽しい、良いゲームっす。(・∀・)
てな感じで、今回はなかなか良作ぞろいだったと思いマッスル。L(・∀・)」
昔ながらのゲームを今風に改良した作品から一風変わったゲームまで、気軽に手を出せる値段で買えるインディーズって、本当に良いものですね。では、さよなら、さよなら、さよなら。(懐かしの淀川長治さん風)
「神巫女 -カミコ-」
神様から武器を授かった巫女が、天魔と呼ばれるモンスターと戦う、ステージクリア型のアクションゲームっす。
バシバシと爽快スピーディに敵を倒す事ができて、集めたエネルギーで仕掛けを解いて道を切り開くと最後にボスが待っているという内容。
1ステージが短く、すぐにクリアできてしまうのですが、かなり気持ち良く戦えて、1ステージクリア毎にタイムが出るので、タイムアタックがこのゲームのプレイヤー間で盛り上がるのもわかる感じ。(・∀・)
同じステージを攻撃方法が違うキャラでプレイする事もできて値段も安いし、なかなかの良作だと思いマッスル。L(・∀・)」
センスを感じるドット絵なのもGood。
んでお次は「おじいちゃんの記憶を巡る旅」。
海のそばで孤独に暮らしていた所に一通の手紙が届き、旅立つことを決意する年老いた主人公。
旅の途中の回想で、プレイヤーは主人公の人生の追体験をするという内容のゲームになっています。
セリフはないので全部想像で補う感じですが、わかりやすかったです。
ゲームとしては、おじいちゃんの行き先をクリックで指定しつつ、繋がっていない道を地形の上げ下げで繋げて通れる道を作っていく感じっす。
これを
こうするとおじいちゃんが通れる!
さぁ登れ!おじいちゃん!\(・∀・)/
後半はパズルっぽくなって、おじいちゃんがいる地面は上げ下げできないので、一旦おじいちゃんを退避させて地形を上げ下げするみたいな感じになったので、ちょっと面白かった。(・∀・)
ていうか、おじいちゃんに沢滑りさせる地形を組み込まないで下さい。ハラハラする。(笑)
↑「秘技・おじいちゃん滑り」!!
つか、海を越え、天候も悪くなる人っ子一人いない荒れた土地を延々と旅するおじいちゃんにハラハラしっぱなしです。(・∀・)
冒険好きの元・海の男だからこそなせる旅なんでしょーか。
ちなみにおじいちゃんの人生は、「おじいちゃん、それはさすがに…」となる内容ですが、最後はハッピーエンドで良かったっす。
短いゲームですが、絵本や絵画の様な美しいグラフィックでおじいちゃんのドラマチックな人生を追体験できましたし、そこそこ面白かったっすよ。(´∀`)
ほーいで次は「OPUS-地球計画」。
人類が宇宙へ進出してから100万年後。遺伝子操作の結果、重大な欠陥が発見され、滅びを待つ人類。
オリジナルの遺伝子情報を求め、神話の存在となった地球を捜すチームに作られたロボット「エム」とAIの「リサ」。
原因不明の停電から復旧した宇宙船内には人がいなくなっていたが、それでもエムとリサは博士との約束で地球を捜し続ける…というストーリーっす。
ゲーム内容は、望遠鏡を使って地球である可能性のある星をクリックして調査しまくる内容。
調査が進むと宇宙船内で探索できるエリアが広がるので、停電と人がいなくなっている理由も調査する感じっす。
宇宙の探索楽しそう!と思って手を出してみましたが、いやぁこれはナビ機能をオンにしとかないとかなり大変っすわ。(*´д`*)
宇宙に散らばる光の粒をクリックしまくるのは、砂漠で宝石を捜すかのよう。
でも宇宙を探索する雰囲気はなかなか楽しかったっすよ。ストーリーもちょっと切ないのが良かった。
地球の可能性がある星のテキストパターンが少ないのが引っかかりましたが、値段も安いしこんなもんかなーってところ。
んーで最後は「VIDEO KID」。
時は80年代。愛しのかわい子ちゃんが待つ公園まで、海賊版のビデオを注文を受けた家のポストに届けるバイトをしながら進むアクションゲームなんですが、なんかもう、懐かしさだけで作られてるって感じが。(=´∇`=)
ベースとなってるゲームは伝説の「ペーパーボーイ」でしょうし、道中にはどっかで見たスーパースターや映画のキャラクター達、
あのゲームのキャラなんかがでたりして、
常にお祭り状態の街中を走りぬけていきます。
道中は長く、ある程度のパターンはありますがランダムに構成される上に、かなり難しくてコンティニューやクリアをサポートしてくれる要素がないのですが、それに加えて「今見たキャラってなんだっけ…」と元ネタを考えてたら事故る罠もあったりして。(笑)
siestaはあまり詳しくないんですが、80年代の流行とか映画に詳しい人がやるとめちゃ楽しそうな感じです。(´∀`)
ゲームとしてはそこまで深みはないのかもしれませんが、値段が安いし、サッと遊んでパッと終われるタイプでなかなか楽しい、良いゲームっす。(・∀・)
てな感じで、今回はなかなか良作ぞろいだったと思いマッスル。L(・∀・)」
昔ながらのゲームを今風に改良した作品から一風変わったゲームまで、気軽に手を出せる値段で買えるインディーズって、本当に良いものですね。では、さよなら、さよなら、さよなら。(懐かしの淀川長治さん風)
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軽めのアクションRPGがプレイしたくなったので、これをプレイしてましたん。(・∀・)
ニンテンドースイッチ「キャットクエスト」
遥か昔にドラゴンとそれを倒す力を持った猫、「ドラゴンブラッド」が戦争を行ったと伝えられる大陸で、妹を謎の騎士にさらわれた主人公は、妹を取り戻す為に旅をする…といった感じのストーリー。
ゲーム内容はオープンワールドのアクションRPG…らしいのですが、プレイしてみると非常にシンプルな作りのゲームで、アクションゲーム+αといった感じがします。
近接と魔法、2種類の攻撃方法を使い分けて敵と戦う、ただそれだけのゲームと言えるかも。
フィールドは広く、色んな所に集落がありますが、
建物のグラフィックがあるだけで専用マップに切り替わる事もなく、住人との会話はクエスト前後でしか発生しないと言ってもいい感じで、基本的にクエストを受けるかセーブする機能しかない場所といったシンプルさ。
クエスト内容は選択も謎解きらしい物もなく、結局敵をぶんなぐるのみですし。
主人公の強化では、レベルによるステータスアップは微々たるもので、強さを決めるのは装備と魔法の性能次第となっています。
どっちもレベルを上げて強化する必要があり、装備に関しては同じ装備を手に入れる事でレベルが上がるシステムになっているのですが、フィールドから手に入る数は限られている上に種類が多いのでレベルが上がる事はそんなにありません。
なのでレベルを上げたい場合は武器屋という名のガチャ屋さんに駆け込むしかないんですが、どの装備が出るかわからない物にあまり稼げないお金をつぎ込むより、魔法屋で金を払ってよく使う魔法を強化する方が戦闘力が上がる感じっす。
てか、中盤でバランスブレイカーな武器が手に入ったので、お金を払うのは魔法一択になっちゃいました。(=´∇`=)
敵の攻撃は避けてナンボなので防御力もあんまり意味がないっていうか、装備は見た目を変えるオマケみたいな感覚になってくるので、RPGらしいキャラが育つ感覚もないんですよねー。
ってな感じで敵を殴り続けたら呆気なくクリアできたのですが、まるでファミコンゲームをプレイしているかのようなシンプルさなので逆に楽しかったかもです。(´∀`)
ストーリーは暗めなんですが、見た目のかわいさのお陰で重くならない感じですし、メタ的な会話もあって、そこそこ楽しい。
メインストーリークリア後は、縛りプレイができるニューゲームが解放されましたが、全部のクエストとダンジョンをクリアするまでプレイしたので、もういっかな~って感じ。(・∀・)
ゲーム内容的には物足りない感じもするし、丁度良いあっさり加減な気もする、そんなゲームでした。
そんでもいっちょ、これもプレイしてクリアしました。
ニンテンドースイッチ「SEGA AGES サンダーフォースⅣ」
メガドライブの名作シューティングゲームの移植作ですねん。(・∀・)
ナツカス~♪
シューティングが下手なsiestaでもクリアしやすい様に、やられてもシールド装備+手に入れた武器がなくならずに復活するモードが搭載されていて、さらにオプションで難易度も下げたらクリアできました。(・∀・)
後半のステージが難しいんすも~ん。siestaにはノーマルでクリアするの無理っすよ~。(´∀`)
でも改めて、理不尽さを感じない難易度、描き込まれたグラフィックとイカした音楽、高いプログラミング技術による凝ったステージギミックで、シューティングゲームの名作という感じを味わえました。
やっぱええゲームやで!\(・∀・)/
他にも色んなハードの名作が移植されてるみたいなんで、これからもSEGA AGESシリーズを買っていきまっしょい!
てかメガドライブミニはまだか!!こっちは待っとるんやで!!呑気に入れるタイトルの選挙やっとる場合とちゃうで!はよしてや!!!
しょんな感じっすぅ~。
ニンテンドースイッチ「キャットクエスト」
遥か昔にドラゴンとそれを倒す力を持った猫、「ドラゴンブラッド」が戦争を行ったと伝えられる大陸で、妹を謎の騎士にさらわれた主人公は、妹を取り戻す為に旅をする…といった感じのストーリー。
ゲーム内容はオープンワールドのアクションRPG…らしいのですが、プレイしてみると非常にシンプルな作りのゲームで、アクションゲーム+αといった感じがします。
近接と魔法、2種類の攻撃方法を使い分けて敵と戦う、ただそれだけのゲームと言えるかも。
フィールドは広く、色んな所に集落がありますが、
建物のグラフィックがあるだけで専用マップに切り替わる事もなく、住人との会話はクエスト前後でしか発生しないと言ってもいい感じで、基本的にクエストを受けるかセーブする機能しかない場所といったシンプルさ。
クエスト内容は選択も謎解きらしい物もなく、結局敵をぶんなぐるのみですし。
主人公の強化では、レベルによるステータスアップは微々たるもので、強さを決めるのは装備と魔法の性能次第となっています。
どっちもレベルを上げて強化する必要があり、装備に関しては同じ装備を手に入れる事でレベルが上がるシステムになっているのですが、フィールドから手に入る数は限られている上に種類が多いのでレベルが上がる事はそんなにありません。
なのでレベルを上げたい場合は武器屋という名のガチャ屋さんに駆け込むしかないんですが、どの装備が出るかわからない物にあまり稼げないお金をつぎ込むより、魔法屋で金を払ってよく使う魔法を強化する方が戦闘力が上がる感じっす。
てか、中盤でバランスブレイカーな武器が手に入ったので、お金を払うのは魔法一択になっちゃいました。(=´∇`=)
敵の攻撃は避けてナンボなので防御力もあんまり意味がないっていうか、装備は見た目を変えるオマケみたいな感覚になってくるので、RPGらしいキャラが育つ感覚もないんですよねー。
ってな感じで敵を殴り続けたら呆気なくクリアできたのですが、まるでファミコンゲームをプレイしているかのようなシンプルさなので逆に楽しかったかもです。(´∀`)
ストーリーは暗めなんですが、見た目のかわいさのお陰で重くならない感じですし、メタ的な会話もあって、そこそこ楽しい。
メインストーリークリア後は、縛りプレイができるニューゲームが解放されましたが、全部のクエストとダンジョンをクリアするまでプレイしたので、もういっかな~って感じ。(・∀・)
ゲーム内容的には物足りない感じもするし、丁度良いあっさり加減な気もする、そんなゲームでした。
そんでもいっちょ、これもプレイしてクリアしました。
ニンテンドースイッチ「SEGA AGES サンダーフォースⅣ」
メガドライブの名作シューティングゲームの移植作ですねん。(・∀・)
ナツカス~♪
シューティングが下手なsiestaでもクリアしやすい様に、やられてもシールド装備+手に入れた武器がなくならずに復活するモードが搭載されていて、さらにオプションで難易度も下げたらクリアできました。(・∀・)
後半のステージが難しいんすも~ん。siestaにはノーマルでクリアするの無理っすよ~。(´∀`)
でも改めて、理不尽さを感じない難易度、描き込まれたグラフィックとイカした音楽、高いプログラミング技術による凝ったステージギミックで、シューティングゲームの名作という感じを味わえました。
やっぱええゲームやで!\(・∀・)/
他にも色んなハードの名作が移植されてるみたいなんで、これからもSEGA AGESシリーズを買っていきまっしょい!
てかメガドライブミニはまだか!!こっちは待っとるんやで!!呑気に入れるタイトルの選挙やっとる場合とちゃうで!はよしてや!!!
しょんな感じっすぅ~。
ヴァルハラと一緒にセールをやってたので、これも買ってプレイしました。(・∀・)
「2064: Read Only Memories」
※ちょっとネタバレあり?感想
2064年、ネオサンフランシスコ。
技術革新によって人体の修繕と強化が可能となり、仮想現実の中で働き、遊ぶ事もできるようになった世界。
売れないジャーナリストである主人公は、世界初の自律思考型AIを持つチューリングと名乗るロボットの訪問を受け、チューリングを作成した友人の失踪事件に関わることになる-というストーリー。
これまたレトロでベタなタイプのアドベンチャーゲームなのですが、開発会社は違うものの、この前プレイしたヴァルハラと世界観が共通らしく、ヴァルハラで見聞きした色々な物がちょろちょろ出てくるので楽しい感じっす。(・∀・)
↑ ボ…ボス!!(まだヴァルハラはないけど)ボスゥウウ!ボスゥウウウ!!!
↑ 俺はせっかくだから、ヴァルハラで山ほど作った「ガット・パンチ」を注文するぜ!
なんか調べると、ヴァルハラでも隠しカクテルを作って客に提供すると、2064の主要キャラが登場するらしいっす。知らんかった~。(・∀・)
ほんな感じでコラボしてる2064なのですが。
基本は街のあちこちを探索し、物や人を観察したり触ったり話しかけたりで物語が進行するのですが、
会話の選択肢次第で捜査が失敗する事もあるし、主要キャラそれぞれに設定されている好感度が変化して嫌われることもある、割とシビアな内容です。
頻繁に「オートセーブじゃないからこまめにセーブして!」と言われるだけのことはある。
合間にちょいちょい挟まるミニゲームもちょびっと難しい感じ。
全体的には質の良い、古き良きアドベンチャーゲームをプレイしている感じで楽しく、あっというまにクリアしてしまった印象です。(=´∇`=)
詰まる様な難しさはなく、無難な選択肢を選び続けてたら全員に好かれたみたいで、マルチエンディングですが1番良さそうなラストに辿り着いたみたいなんで良かったっす。(・∀・)
ストーリーも、最後は世界に大変革が起こる感じでSF感が出てて良かった。ヴァルハラよりもサイバーパンク感がありましたし。
テキスト量はかなり多く、英語なんでよくわかりませんがフルボイスでしたし、作りこまれたゲームなんじゃないでしょーか。
気になった点としては、ボタンを押した時の反応が鈍い場面が後半に多かったのと、迷路の1回の操作で進む距離がわかりにくかった事、それと元は小画面向けに作られているのか、文字やグラフィックが無理やり拡大した感じに見えてしまう事でしょうか。
欲を言えば、ストーリーのボリュームがもうちょっと欲しかったところではありますが、これでオッケーっちゃあオッケーかもかも。
「ハァァッシィィィ~♪(いい声で流れるゲーム内の飲み物のCM) 」が頭にこびりついて離れません。
なかなか面白かったっすよん。(・∀・)
しょんな感じっすぅ~。
「2064: Read Only Memories」
※ちょっとネタバレあり?感想
2064年、ネオサンフランシスコ。
技術革新によって人体の修繕と強化が可能となり、仮想現実の中で働き、遊ぶ事もできるようになった世界。
売れないジャーナリストである主人公は、世界初の自律思考型AIを持つチューリングと名乗るロボットの訪問を受け、チューリングを作成した友人の失踪事件に関わることになる-というストーリー。
これまたレトロでベタなタイプのアドベンチャーゲームなのですが、開発会社は違うものの、この前プレイしたヴァルハラと世界観が共通らしく、ヴァルハラで見聞きした色々な物がちょろちょろ出てくるので楽しい感じっす。(・∀・)
↑ ボ…ボス!!(まだヴァルハラはないけど)ボスゥウウ!ボスゥウウウ!!!
↑ 俺はせっかくだから、ヴァルハラで山ほど作った「ガット・パンチ」を注文するぜ!
なんか調べると、ヴァルハラでも隠しカクテルを作って客に提供すると、2064の主要キャラが登場するらしいっす。知らんかった~。(・∀・)
ほんな感じでコラボしてる2064なのですが。
基本は街のあちこちを探索し、物や人を観察したり触ったり話しかけたりで物語が進行するのですが、
会話の選択肢次第で捜査が失敗する事もあるし、主要キャラそれぞれに設定されている好感度が変化して嫌われることもある、割とシビアな内容です。
頻繁に「オートセーブじゃないからこまめにセーブして!」と言われるだけのことはある。
合間にちょいちょい挟まるミニゲームもちょびっと難しい感じ。
全体的には質の良い、古き良きアドベンチャーゲームをプレイしている感じで楽しく、あっというまにクリアしてしまった印象です。(=´∇`=)
詰まる様な難しさはなく、無難な選択肢を選び続けてたら全員に好かれたみたいで、マルチエンディングですが1番良さそうなラストに辿り着いたみたいなんで良かったっす。(・∀・)
ストーリーも、最後は世界に大変革が起こる感じでSF感が出てて良かった。ヴァルハラよりもサイバーパンク感がありましたし。
テキスト量はかなり多く、英語なんでよくわかりませんがフルボイスでしたし、作りこまれたゲームなんじゃないでしょーか。
気になった点としては、ボタンを押した時の反応が鈍い場面が後半に多かったのと、迷路の1回の操作で進む距離がわかりにくかった事、それと元は小画面向けに作られているのか、文字やグラフィックが無理やり拡大した感じに見えてしまう事でしょうか。
欲を言えば、ストーリーのボリュームがもうちょっと欲しかったところではありますが、これでオッケーっちゃあオッケーかもかも。
「ハァァッシィィィ~♪(いい声で流れるゲーム内の飲み物のCM) 」が頭にこびりついて離れません。
なかなか面白かったっすよん。(・∀・)
しょんな感じっすぅ~。
スイッチで色々体験版があったのでプレイしてみまんた。(・∀・)
「デモンエクスマキナ」
アーマードコアっぽいロボットアクションゲームっすね。
なんか月の破片落下による影響でAIが独自進化し、人類に反旗を翻したとかどーとかで、人類はロボに乗ってずんどこ戦うっぽいストーリー。
パイロット(主人公)に人体改造を施してスキルを身につけたり、
ロボのパーツを変更して強化したり、
時に地上を滑走し、時に空をフワフワ飛びながらスパスパ撃って雑魚を、そして巨大兵器を壊していく感じなのですが、
正直に言えば、グラフィック以外は普通のロボゲーかなという感じ。どっかでプレイしたなと。
自機が撃破されそうになると、脱出して人間状態で戦えたりもしますけれど、
巨大兵器相手ではどーにもならんす。(=´∇`=)
欲を言えば、もうちょっと攻撃が当たった時に爽快感が欲しいのと、弾数をわかりやすく表示して欲しいのと、弾切れが早いので雑魚がもっと弾を落として欲しいのと、巨大兵器がバリアで自機をフィールド外へ押し出すハメ技をなんとかしてほしいなと思う体験版でござった。
でも悪くないので、製品版は買うかもですにょーん。(・∀・)
んでお次は「ヨッシー クラフトワールド」。
紙や段ボールなどの素材で作られた世界で、ヨッシーが卵を投げながら旅するアクションゲームっすね。(・∀・)
色んな物に卵をぶつける事ができて、道ができたりコインをゲットできたりするんですが、
NHKの子供番組で作られたジオラマの中で旅してる様な不思議な感覚になりまっす。
適度な作りの粗さがリアルというか、手作り感がすごい。(・∀・)
ステージ目標によっては、ジオラマを裏側から見る事ができるんですが、
裏から見ると色紙?を貼ってなかったり、色を塗ってなかったりする舞台裏って感じで、より手作り感を味わえます。
この作り込み、すごいな。(・∀・)
先のステージのムービーも見れましたが、この先もえらいこっちゃな感じっす。
毛糸だのウールだのと、ヨッシーとかカービィのシリーズって、変わったグラフィックに挑戦してますねぇ。
ただ、アクションゲームとしては普通っぽいので、買うかっつーと微妙なんですが、この工作感はずっと見ていたい感じがします。凄いっす。(・∀・)
ふーんで変わったグラフィックといえば、これも体験しました。
「フォーゴットン・アン」
仕掛けを作動させて先へ進むアクションパズルゲームなんですが、細かい動作までグニャグニャ動くアニメーションになっていて、海外アニメかジブリアニメがそのままゲームになった様な感じを受けます。
靴下や玩具など、人間に忘れられた様々な「物」が自我を持って集まる世界で、二人だけしかいない人間の一人として、人間のいる世界への帰還を目指すという不思議なストーリーなのもそれっぽい。
ゲームとしては、プリンス・オブ・ペルシャに操作感覚が近いっすね。
会話に選択肢があって、エンディングが変わりそうなのもいいですね。
今後、セールがあれば買いそうな感じっす。(・∀・)
すぉんで、最後に体験したのは「ボクらの消しゴム落とし」。
いや~、消しゴム落としのゲームなんてあるんすね。(・∀・)
小学生の時、やってたわ~。ナツカス~。
自分の消しゴムをストレートに弾いたり、回転をかけたりして相手の消しゴムにぶつけて机から落としていくだけのゲームなんですが、複数の消しゴムや定規をひっつけたりして、オリジナルの戦闘用消しゴムを作る事もできます。
ククク…圧倒的(な質量)じゃないか、我が軍は!!( ゚д゚ )
いざ!出陣!
………ん?あれ?
重すぎてストレートに弾いても少ししか進まない?なのに回転をかけると定規が空気抵抗を受けて、机の外にすっとんでいく??
さらに定規の下に隙間があるみたいで、相手に入り込まれて押しだせない!!
バランス悪すぎて、結局、消しゴム1個の方がTUEEEEEEEEEEEE!!!!orz
このカスタム消しゴムの唯一の利点は、机の間に落ちるスペースがあるステージでも落ちないって事くらいっすかね…。
そもそも戦いにくいから意味ねぇえええええ!!(*´д`*)
んで、ガチャシステムも搭載していて、ゲームオリジナルのカスタム消しゴムもゲットできるみたいっす。
アームでつかんで投げ飛ばす?!強そう!\(・∀・)/
パシッ! …ゴロリ。
…掴めませんでした。siestaオリジナル消しゴムに負けないバランスの悪さ。つД`)
その後も見た目が派手なだけで、でんでん戦闘向けの消しゴムがゲットできないので、シンプルな最初の消しゴムが最強っぽい感じがひしひしと。
いや~でもなんだかんだで何回もプレイしちゃいました。(・∀・)
最後のボスとして、「上履き」が出てきた時の絶望感は凄かったですが。
その紫のオーラは脱ぎたての悪臭を表現してんのかよ! せめて文房具で戦えよ!(;´Д`)
…勝ったけど。(笑)
てな感じでしたが、懐かしかったし、そこそこ面白かったっす。
製品版を買うかと言われたら、買わないんすけどネ!\(・∀・)/
なかなか楽しい体験版祭りでしたよっと。
「デモンエクスマキナ」
アーマードコアっぽいロボットアクションゲームっすね。
なんか月の破片落下による影響でAIが独自進化し、人類に反旗を翻したとかどーとかで、人類はロボに乗ってずんどこ戦うっぽいストーリー。
パイロット(主人公)に人体改造を施してスキルを身につけたり、
ロボのパーツを変更して強化したり、
時に地上を滑走し、時に空をフワフワ飛びながらスパスパ撃って雑魚を、そして巨大兵器を壊していく感じなのですが、
正直に言えば、グラフィック以外は普通のロボゲーかなという感じ。どっかでプレイしたなと。
自機が撃破されそうになると、脱出して人間状態で戦えたりもしますけれど、
巨大兵器相手ではどーにもならんす。(=´∇`=)
欲を言えば、もうちょっと攻撃が当たった時に爽快感が欲しいのと、弾数をわかりやすく表示して欲しいのと、弾切れが早いので雑魚がもっと弾を落として欲しいのと、巨大兵器がバリアで自機をフィールド外へ押し出すハメ技をなんとかしてほしいなと思う体験版でござった。
でも悪くないので、製品版は買うかもですにょーん。(・∀・)
んでお次は「ヨッシー クラフトワールド」。
紙や段ボールなどの素材で作られた世界で、ヨッシーが卵を投げながら旅するアクションゲームっすね。(・∀・)
色んな物に卵をぶつける事ができて、道ができたりコインをゲットできたりするんですが、
NHKの子供番組で作られたジオラマの中で旅してる様な不思議な感覚になりまっす。
適度な作りの粗さがリアルというか、手作り感がすごい。(・∀・)
ステージ目標によっては、ジオラマを裏側から見る事ができるんですが、
裏から見ると色紙?を貼ってなかったり、色を塗ってなかったりする舞台裏って感じで、より手作り感を味わえます。
この作り込み、すごいな。(・∀・)
先のステージのムービーも見れましたが、この先もえらいこっちゃな感じっす。
毛糸だのウールだのと、ヨッシーとかカービィのシリーズって、変わったグラフィックに挑戦してますねぇ。
ただ、アクションゲームとしては普通っぽいので、買うかっつーと微妙なんですが、この工作感はずっと見ていたい感じがします。凄いっす。(・∀・)
ふーんで変わったグラフィックといえば、これも体験しました。
「フォーゴットン・アン」
仕掛けを作動させて先へ進むアクションパズルゲームなんですが、細かい動作までグニャグニャ動くアニメーションになっていて、海外アニメかジブリアニメがそのままゲームになった様な感じを受けます。
靴下や玩具など、人間に忘れられた様々な「物」が自我を持って集まる世界で、二人だけしかいない人間の一人として、人間のいる世界への帰還を目指すという不思議なストーリーなのもそれっぽい。
ゲームとしては、プリンス・オブ・ペルシャに操作感覚が近いっすね。
会話に選択肢があって、エンディングが変わりそうなのもいいですね。
今後、セールがあれば買いそうな感じっす。(・∀・)
すぉんで、最後に体験したのは「ボクらの消しゴム落とし」。
いや~、消しゴム落としのゲームなんてあるんすね。(・∀・)
小学生の時、やってたわ~。ナツカス~。
自分の消しゴムをストレートに弾いたり、回転をかけたりして相手の消しゴムにぶつけて机から落としていくだけのゲームなんですが、複数の消しゴムや定規をひっつけたりして、オリジナルの戦闘用消しゴムを作る事もできます。
ククク…圧倒的(な質量)じゃないか、我が軍は!!( ゚д゚ )
いざ!出陣!
………ん?あれ?
重すぎてストレートに弾いても少ししか進まない?なのに回転をかけると定規が空気抵抗を受けて、机の外にすっとんでいく??
さらに定規の下に隙間があるみたいで、相手に入り込まれて押しだせない!!
バランス悪すぎて、結局、消しゴム1個の方がTUEEEEEEEEEEEE!!!!orz
このカスタム消しゴムの唯一の利点は、机の間に落ちるスペースがあるステージでも落ちないって事くらいっすかね…。
そもそも戦いにくいから意味ねぇえええええ!!(*´д`*)
んで、ガチャシステムも搭載していて、ゲームオリジナルのカスタム消しゴムもゲットできるみたいっす。
アームでつかんで投げ飛ばす?!強そう!\(・∀・)/
パシッ! …ゴロリ。
…掴めませんでした。siestaオリジナル消しゴムに負けないバランスの悪さ。つД`)
その後も見た目が派手なだけで、でんでん戦闘向けの消しゴムがゲットできないので、シンプルな最初の消しゴムが最強っぽい感じがひしひしと。
いや~でもなんだかんだで何回もプレイしちゃいました。(・∀・)
最後のボスとして、「上履き」が出てきた時の絶望感は凄かったですが。
その紫のオーラは脱ぎたての悪臭を表現してんのかよ! せめて文房具で戦えよ!(;´Д`)
…勝ったけど。(笑)
てな感じでしたが、懐かしかったし、そこそこ面白かったっす。
製品版を買うかと言われたら、買わないんすけどネ!\(・∀・)/
なかなか楽しい体験版祭りでしたよっと。
気になってたインディーズゲームがセールされてたので買ってプレイング。(・∀・)
PS Vita「VA-11 Hall-A(ヴァルハラ)」
207X年、巨大企業と犯罪組織が支配する街「グリッチシティ」。
全市民に監視用ナノマシンが注入され、ディストピア化した街で希望を失い、疲弊する人々。
主人公・ジルは街の片隅にある「ヴァルハラ」と呼ばれるバーのバーテンダーとして、訪れる人々に酒を提供し、話に耳を傾ける…といった内容のゲームっす。(・∀・)
大昔のPCゲームを思わせる、レトロなドット絵のアドベンチャーゲーム…なんですが、街の探索や謎解きがあるわけではなく、本当に客の話を聞くだけで、話の合間に注文されるカクテルを作るのが唯一のゲームらしい部分になってます。
カクテル作りは注文通りに作るもよし、違った物を出して客の反応を見るもよし、謎かけみたいな注文をしてくる客を満足させるためにレシピを見ながら悩むもよしといった内容。
会話の選択肢もなく、カクテル作りが会話の流れを変える唯一の手段って感じっす。
いや~、最初はクセの強い客の毒舌とか下ネタを聞きながら、普段まったく酒を飲まないsiestaがカクテルを作って出すだけという、なんじゃこりゃぁああ!なゲームだなぁと思ってましたが、
徐々にシリアスさが増し、客一人一人の抱える問題とか、主人公の過去の清算といった話にもなるので、なかなか面白かったっす。(´∀`)
テキスト量が意外に多く、街で1つ大きな事件が起こって客に影響するものの、ストーリーは静かに最後まで進むので、大人の内容って感じ。
ま~逆にやれる事が少なすぎて、ゲームとしてはプレイしてて眠たくなってきちゃいますけれど。(´∀`)
カクテル作り以外で自由にできる事と言えばお金の管理くらいなもので、毎日の給料を貯めて主人公が欲しがる家具を買ったり、
家賃や電気代など、生活にかかるお金を支払う必要があったりします。
3回ある固定費の支払い額が徐々に高額になっていくんですが、払えないとバッドエンドになるそうっす。だからあんま家具は買えない。
最後まで払えればグッドエンドで、さらに完璧にカクテル作りの要求を満たした客との個別エンドが見られるとの事でして、siestaは2つ見れましたん。(・∀・)
2周目ではお金を引き継げて、他のエンディングを観る為のヒントが出ましたが、まぁ全部観るまでのやる気はないっすかね~。結構長いし。
そ~いえば「サイバーパンク バーテンダーアクション」という、わかるようでよくわからないジャンルなのですが、siestaのイメージする様なサイバーパンクではなかったっすね。
サイボーグ化した人とか喋る犬、社会に溶け込むアンドロイドなど、色々な物が登場しますが、近未来感はするけど、どこかレトロで倫理観が崩壊してて尖りすぎてるハイテクノロジーな世界っていうサイバーパンクっぽさではなかったかなと。
登場人物も、クセは強くても大体が理知的でおとなしい感じでしたし、全体的にマイルドに思えたかも。
サイバーパンクと言うからには、○○中毒で(ピー)な人達が出てこなきゃっ!って思うsiestaは大分やられてるのかもしれないっすけど。(笑)
それと現実と代わり映えのしないバーの中がメインのゲーム画面だったのと、コタツがある雑然とした日本ぽい部屋に住む主人公が、タブレット?で5ちゃんっぽい掲示板を見て、アイドルやアニメについて語ってるのを読んだりしてるので、現代日本のオタク文化とか昭和レトロを感じる部分も多く、親しみやすさの方が強く印象に残ったのかもしれないっすね。
ベネズエラのゲームスタジオが開発したそうですが、日本愛が凄いと思う。(=´∇`=)
てな感じで、最初に「飲み物とおつまみを用意して楽しんで!」なんてシャレた事を言われるゲームなんですが、siestaはお酒を飲まなくてもちょっと眠たくなってくるので何回もプレイできるゲームではないものの、一風変わったゲームなのは間違いなく、話もなかなか深くて面白かったので、プレイして良かったと思えましたですよっと。
しょんな感じっすぅ~。
PS Vita「VA-11 Hall-A(ヴァルハラ)」
207X年、巨大企業と犯罪組織が支配する街「グリッチシティ」。
全市民に監視用ナノマシンが注入され、ディストピア化した街で希望を失い、疲弊する人々。
主人公・ジルは街の片隅にある「ヴァルハラ」と呼ばれるバーのバーテンダーとして、訪れる人々に酒を提供し、話に耳を傾ける…といった内容のゲームっす。(・∀・)
大昔のPCゲームを思わせる、レトロなドット絵のアドベンチャーゲーム…なんですが、街の探索や謎解きがあるわけではなく、本当に客の話を聞くだけで、話の合間に注文されるカクテルを作るのが唯一のゲームらしい部分になってます。
カクテル作りは注文通りに作るもよし、違った物を出して客の反応を見るもよし、謎かけみたいな注文をしてくる客を満足させるためにレシピを見ながら悩むもよしといった内容。
会話の選択肢もなく、カクテル作りが会話の流れを変える唯一の手段って感じっす。
いや~、最初はクセの強い客の毒舌とか下ネタを聞きながら、普段まったく酒を飲まないsiestaがカクテルを作って出すだけという、なんじゃこりゃぁああ!なゲームだなぁと思ってましたが、
徐々にシリアスさが増し、客一人一人の抱える問題とか、主人公の過去の清算といった話にもなるので、なかなか面白かったっす。(´∀`)
テキスト量が意外に多く、街で1つ大きな事件が起こって客に影響するものの、ストーリーは静かに最後まで進むので、大人の内容って感じ。
ま~逆にやれる事が少なすぎて、ゲームとしてはプレイしてて眠たくなってきちゃいますけれど。(´∀`)
カクテル作り以外で自由にできる事と言えばお金の管理くらいなもので、毎日の給料を貯めて主人公が欲しがる家具を買ったり、
家賃や電気代など、生活にかかるお金を支払う必要があったりします。
3回ある固定費の支払い額が徐々に高額になっていくんですが、払えないとバッドエンドになるそうっす。だからあんま家具は買えない。
最後まで払えればグッドエンドで、さらに完璧にカクテル作りの要求を満たした客との個別エンドが見られるとの事でして、siestaは2つ見れましたん。(・∀・)
2周目ではお金を引き継げて、他のエンディングを観る為のヒントが出ましたが、まぁ全部観るまでのやる気はないっすかね~。結構長いし。
そ~いえば「サイバーパンク バーテンダーアクション」という、わかるようでよくわからないジャンルなのですが、siestaのイメージする様なサイバーパンクではなかったっすね。
サイボーグ化した人とか喋る犬、社会に溶け込むアンドロイドなど、色々な物が登場しますが、近未来感はするけど、どこかレトロで倫理観が崩壊してて尖りすぎてるハイテクノロジーな世界っていうサイバーパンクっぽさではなかったかなと。
登場人物も、クセは強くても大体が理知的でおとなしい感じでしたし、全体的にマイルドに思えたかも。
サイバーパンクと言うからには、○○中毒で(ピー)な人達が出てこなきゃっ!って思うsiestaは大分やられてるのかもしれないっすけど。(笑)
それと現実と代わり映えのしないバーの中がメインのゲーム画面だったのと、コタツがある雑然とした日本ぽい部屋に住む主人公が、タブレット?で5ちゃんっぽい掲示板を見て、アイドルやアニメについて語ってるのを読んだりしてるので、現代日本のオタク文化とか昭和レトロを感じる部分も多く、親しみやすさの方が強く印象に残ったのかもしれないっすね。
ベネズエラのゲームスタジオが開発したそうですが、日本愛が凄いと思う。(=´∇`=)
てな感じで、最初に「飲み物とおつまみを用意して楽しんで!」なんてシャレた事を言われるゲームなんですが、siestaはお酒を飲まなくてもちょっと眠たくなってくるので何回もプレイできるゲームではないものの、一風変わったゲームなのは間違いなく、話もなかなか深くて面白かったので、プレイして良かったと思えましたですよっと。
しょんな感じっすぅ~。