忍者ブログ
いせかい
アニメ化もされたライトノベル「異世界食堂」を読みましたん。(・∀・)



「洋食のねこや」は、どこにでもある普通の料理屋。

ただ一つ、定休日にあたる土曜日には店の扉が異世界に繋がり、異世界の客相手に特別営業をしているって事以外は。

今日もねこやの料理を求め、異世界のあちこちから多種多様な種族の客が来店する―といったストーリー。


テンプレ的な流れとしては、色んな場所に現れる扉を開けた異世界の客が、今の日本ではありふれた料理に感動して舌鼓を打つという感じ。

異世界はオーソドックスな剣と魔法のファンタジーな世界で、食材も食文化もあまり発展していないので、ねこやの料理に驚き、感動してしまうという感じで。

アニメがなかなか面白かったので、Webで公開されている小説を読み漁り、最後に書籍化された物まで読んでしまう程ハマってしまいました。(・∀・)

何が面白いのかっつーと、こちらでは食べ慣れた料理を初めて食べる異世界の客の新鮮な驚きと共に、味の感想や分析の描写が細かくて、改めて食べたくなるぐらい美味しそうに思えるってのもありますし、来店する客達の生活事情や背景が興味深く描かれ、ねこやに来店したお陰でその後の人生が変わったり、客同士が関わり合いを持ったり、ねこやの料理が異世界の料理に影響を与えたりといった内容が面白いんですよね~。(=´∇`=)

基本的に美味しい料理を食べてみんな幸せになる話なので、鬱展開もなく安心して読めますし、ねこやの給仕として働き出した魔族のアレッタの極貧生活が徐々に上向きになっていくのが嬉しくも面白いってのもあったりして。

siesta的にはアニメも良いと思いますが、小説の方が描写が細かくて面白いと思いマッスル。



で、アニメも小説も良いけど漫画もね、ってことで漫画版も読んでみました。



アニメ版と店主のキャラデザが違うとか、オリジナルの展開や話があるとか、細かな違いはあるものの、これもなかなか良い物です。(・∀・)



結構、かわいらしくデフォルメされた絵柄だったりしますが、力のある方が描かれているみたいで、漫画としてあまり違和感はないですね。



ねこやはありふれた料理屋らしいですが、通常営業でも繁盛している店を切り盛りしている店主の料理の腕は確かな物らしく、間違いなくこの店の料理は










んだろうなぁと思います。

siestaも近くにこんな店があったら行ってみたい。(・∀・)

そんな感じの読んだらお腹がすいてくる作品でした。
PR

2017/11/02 | Comments(0) | 本・漫画
すぽってっど とか さんがつ
いつも買ってる漫画の最新刊が出てたので読みまみた。(・∀・)

※ネタバレ注意

Spotted Flower 3巻



とある大学のオタクサークルの日常を描いた「げんしけん」の、パラレルワールド?な未来を描いた漫画も3巻目。

主人公のヘタレオタクな旦那と一般人妻の間についに子供が誕生。

妻の祖母に子供の名前を考えてもらうのですが・・・



咲・・・「さき」って!( ゚д゚ )

この漫画では登場人物の名前がわからない様に描かれているのですが、出てくるキャラの容姿・性格・過去があまりにも「げんしけん」なので、もしかして「げんしけん」のその後の話なんじゃね!?っていう予測・願望も多い様なのですが・・・。

げんしけんのままだと、妻の名前も「咲」になってしまうので、母・子供がまったく同じ名前というのはさすがにアレだし、妻も「いいね」みたいな軽めのリアクションな上に周りの反応もそんな感じなので、スポッテッドはげんしけんと違う世界というのは確定かな? 

いや~でもびっくりだ。ここでげんしけん・春日部さんの命名エピソードを持ってくるとは。

あとびびったのは、げんしけん二代目では、斑目さんと波戸くんのBLな肉体関係はなんだかんだでなかったのに、この漫画ではあっさり浮気して、波戸?×斑目?をやらかしたところ。まさかの波戸?攻め。

やっぱこの漫画はげんしけんで選ばなかった選択肢やありえた未来を実現していく感じなんすね。(・∀・)

面白い。次巻に期待です。


んでお次は「3月のライオン 13巻



辛い過去を背負いながら、15歳でプロ棋士となった桐山零の勝負と癒しの日々を描いた漫画も13巻目。

この巻では、桐山の大切な存在となっている近所の三姉妹のお姉さんに恋の予感がしたり、



桐山をライバル視している二海堂が、公式戦で最強と噂される名人と戦う事になったり。



病を抱えながら命を輝かせて勝負する二海堂が眩しい。(・∀・)

結末は予想通りではありましたが。

あとはちょこちょこあるギャグシーンが作者らしくて良い。(´∀`)


↑ 喋らずに心で会話する棋士。どんなニュータイプだ。(・∀・)

いくつか大きな動きを予感させる終わり方でしたが、まだまだ漫画は終わらない気もしますね。

次巻も期待。

しょんな感じで。

2017/10/26 | Comments(0) | 本・漫画
さんだー とか じょにー とか じゃぶろー
ガガガガンダ漫画の最新刊をげっちゅして読みまみた。(・∀・)

※ネタバレあり感想

機動戦士ガンダム サンダーボルト 10巻



ジオン軍の開発したリユース・P・デバイスを巡って、ジオン軍残党・連邦・軍閥が争う一年戦争後の地球。

ジオン側主人公のダリルと、捕虜となった軍閥の幹部クローディアは、真のニュータイプを介してわかりあい、



再び殺し合う様に仕組まれた事を知った連邦側主人公のイオは闘志を漲らせる-といったストーリー。



二人にとって、戦闘をする理由が変化する幕間、インターバルって感じの巻でした。

なんかsiestaの中ではサンダーボルトって、徐々にガンダム要素(世界観とか)が薄くなって、戦闘で使うのがガンダム世界の兵器ってだけで、これはこの作者の漫画!って感じになりつつあるなぁという感じが。いやいや良い意味でですよ?(・∀・)

逆にガンダム成分が薄くなればなるほど面白くなるなぁという感じで。

フロントミッション漫画の時は原作者でしたけど、フロントミッションの設定、ほぼ関係ねーなぁという感じでしたしね。いやいや良い意味でですよ?もちろんもちろん。(・∀・)

イオはどんどんワルそーになっていくし、今後、ダリルと軍閥の宗教がどうなっていくのかも楽しみっすね。


ほいでお次は

機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還 15巻



第二次ネオ・ジオン抗争直前の時代。

「ザビ家の復讐装置」が搭載された、旧ジオン軍の兵器プラント船への道標となる青いザンジバルを巡り、コンペイトウ宙域で連邦軍の勢力が激突する中、シャア率いるネオ・ジオンが介入した事で事態は混迷を極める-といったストーリー。



チョイ役程度の出演かと思ったら、シャアの本格参戦キター!\(・∀・)/



シャアの他には旧ジオンのトップエース部隊・キマイラのパイロット達や、ヤザン、作者オリジナルのキャラなど、名だたるエースがMSで戦闘を繰り広げる見逃せない展開。(・∀・)

できればみんな最新鋭の専用機に乗って戦ってほしいところですが、新旧入り交じったMSで戦うのはリアルっちゃリアル。



エース相手じゃあ、連邦の普通のパイロット達は弄ばれるようにやられてしまう描写もグッド。



シャアが強すぎてザンジバルを持っていかれそうですが、追いついたジョニ子のヘビーガンダムとどんな死闘を繰り広げるのか?主人公・レッドのゲルググは間に合うのか?と気になる感じで次巻へ続くので、楽しみっす。(・∀・)


んでもいっちょ、ガンダムはガンダムでもガンプラ漫画。

ガンプラ戦記 ジャブローズ・スカイ 5巻



ガンプラ趣味をひた隠しにするスター・桜庭陸人。

正体を隠し、心の師匠と崇める女子中学生モデラー・神作さんとの交流も上手くいっていた様に思えたが、徐々に綻びが生じ、ついに正体がバレてしまう。



同時にそんな二人の交流を嗅ぎつけた週刊誌が調査を開始するが・・・といったストーリーの最終巻。

初心者~中級者向けのガンプラ製作をサポートする漫画としても良い感じだし、芸能人が正体を隠して行動するドキドキ感はベタでも漫画として面白かったですね。(・∀・)

ただ最後、週刊誌記者のせいで大騒ぎになる流れが無理やりな感じがあって、ちょっと拍子抜けだったかなという気もしたりして。

全体的に画力が少々アレなのと、MSの戦闘、特にビーム兵器の表現がどうにもだったのは・・・いや、目をつむろう。

前作の「プラモ男子~」に比べると面白かったと思います。電子書籍版がないのが残念でした。

またガンプラ漫画を出して欲しいところ。(・∀・)

しょんな感じで。

2017/10/19 | Comments(0) | 本・漫画
おりじん
そういえば結構前に「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の最新作が配信されてたので観やんした。(・∀・)

※ネタバレあり感想



宇宙世紀0079年。ついにジオン公国は地球連邦政府に対し宣戦を布告。ジオンに対立する各コロニーに攻撃を行い、さらに連邦本部・ジャブローに向けたコロニー落としを実行したことで、地球に甚大な被害を与えてしまう。



激動する時代の中で、復讐の為に正体を隠してジオン軍で功績を上げ、エースパイロットとして活躍するキャスバル。



復讐とは無縁の生活を送ってきたが、戦争の影響によって起こった争いに巻き込まれてしまうアルテイシア。



数多の運命を翻弄し、総人口の半数を死に至らしめることになる一年戦争は、初めてMSの優位性を知らしめたジオンと連邦の総力戦、「ルウム会戦」に突入する―といった感じのストーリー。


ほいで観たところ、原作を丁寧になぞって映像化している感じ。(・∀・)





最初にこれまでの話をダイジェストで流すので、上映時間は今迄のシリーズより、ちょっと長めですね。


で、アルテイシアの銃撃戦も良かったのですが、やはりメカ好きとしてはルウム会戦における艦隊戦がイカすと思いマッスル。





CGで描かれた多数の巨大なマゼランやらムサイやらがビームを撃ち合い、被弾・轟沈していく様が大迫力。(´∀`)

これだけで観る価値ありまっせぇ。ぐへぐへ

銀河英雄伝説の様な手描きによる砲撃戦もなかなかの物でしたが、やはりCGはCGで立体感というか存在感があって、ダイナミックさが出るのでいいっすね。



MSも複雑な動きができるしねー。(´∀`)


で、ちょいと気になったシーンとしては、最後に戦場に向かうシャア専用ザクは、リミッターを解除しているとはいえ、スピード出すぎやろ!と思いました。





本物の彗星になりそうな、トールギス並に死を覚悟しなきゃいけない加速性能。(=´∇`=)

あばら骨の心配をするか、強化人間が必要になってくる感じですね。


で、全体の感想としては、原作漫画を忠実に映像化してるだけに、ストーリーに新鮮さや新しい面白みを感じたりはしないのですが、やはり戦闘シーンは力が入ってて迫力があるので、観る価値あるなぁという感じですねん。(・∀・)

ハモンさんが弾き語りのフルで歌うシーンがあったのは、ちょっとびっくりしましたけれど。

 

てな感じで、ルウム編ラスト?の次回も期待でっす。

2017/10/12 | Comments(0) | アニメ
ぎんさじ とか うまる
ぱんぽろぽにょーんと買った漫画の感想でも。(・∀・)

※ネタバレあり

銀の匙 14巻



受験戦争から脱落し、サラリーマン家庭から農業高校へ入学した八軒勇吾のスクールライフを描いた漫画も14巻目。

三年生の後半を描くこの巻ではヒロインの推薦入試合格発表 & 告白という一大イベントが。



そして先輩と会社を立ち上げて悪戦苦闘する八軒も、諸々の事情で大学受験をすることになり・・・?!という感じの内容になっとります。



告白して付き合う辺りで終わる漫画も多い中、まだもうちょっとだけ続くんじゃ状態ですね。

相変わらず、ピザが旨そうです。(・∀・)

それはそれとして、同級生が受けた就職面接の内容がちょっとリアルで引く。



やばい会社ってこういう事言うよねっていうアレ。

ヒロインの受けた大学面接でも厳しい事を聞いてきましたが。

まぁとにかくピザが旨そうです。(・∀・)

そんな14巻でした。


んでお次は。

干物妹!うまるちゃん 11巻



真面目サラリーマンな兄と同居する、家の外では才色兼備、家の中では干物の様にだらけてオタクライフを満喫する妹を描いた漫画も11巻目。

この巻では、冬休みが終わりそうになって、学校に行きたくなさすぎて悟りを開くうまるが見れたり、



夕方の短い時間にのみ現れる伝説のゲーマーとして噂されるうまるとヒカリの話があったりします。



一緒に遊ぶ様な関係になって、最初はうまるの兄を巡ってライバルっぽかった二人も大分仲良しになってきた感じ。(・∀・)

モンハンぽいゲームで神の称号を持つゲーマー女子高生と仲良くなってましたが、彼女は今後、登場回数が増えるのかどーなのか。そしてその子も姉がいるという妹属性大盤振る舞いな漫画です。

その他、兄の友人・ぼんばがしれっと転職してたりしますが、大きな動きはなく、のんびりいつもの干物妹ライフを満喫している巻でした。

あ、シルフィンが兄と十年ぶりに会話したのは事件か。まぁとにかく。

ほんのり面白かった。次巻も期待。そしてアニメ第二期も期待。(´∀`)

しょんな感じで。

2017/10/05 | Comments(0) | 本・漫画

<<前のページ | HOME | 次のページ>>
忍者ブログ[PR]