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ハリー・ポッターと死の秘宝
ついにでましたハリー・ポッターシリーズ最終巻!ヽ(´∀`)ノ

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と、言ってから2ヶ月近く経つわけですけど、ようやく読み終わることができました。


※ネタバレ注意※
いやーなんともー読むのがー遅かったのはー上・下巻に分かれている内の上巻のせい。


前巻で、ハリーの最大の理解者であり保護者であったダンブルドア教授が亡くなり、宿敵ヴォルデモートの分割された魂が込められた複数の品物を破壊する旅に出ることになったハリーですが。

いきなり敵の勢力に追われ、逃亡生活に入っちゃって、あてのない旅に入ります。

目的と多少のヒントはあるものの、どこに行けばいいのかまったくわからない状態。

外界からも切り離され、ハリー・ロン・ハーマイオニーにもストレスが溜まりケンカして別れちゃったり。

そんなシーンが上巻の70%くらいを占めるので、どーにも読む気が削がれてたまりませんでした。

まったく面白くないから。(*´д`*)

ハリー達の旅がのろのろ進んでいく間、僕もうだうだ読んでました。


そんなこんなでタラタラ読んでると、第2巻「秘密の部屋」で手に入れた「グリフィンドールの剣」を手に入れ、物語が急発進。

題名でもある「死の秘宝」が3つの超絶スゲーアイテムということがわかり、にわかにRPG臭がしてくるものの、ハリー・ポッターという物語は一筋縄ではいきません。


えーそんなところでピンチに?!

えーそんな方法で脱出すんの?!

えーそれで一気にわかっちゃうの?!


という展開が目白押しで飽きさせません。 やるな、ローリング。(´∀`)

でも魔法って(話の都合的に)使い勝手が良すぎる気がしないでもない。


以前に出てきた予言で、ハリーとヴォルデモート、どちらかが生きるには一方が死ななければならないという予言があった時はもう最終決戦へのお膳立てだろうなーと思ってたんですが、最後の最後でハリー自身が最後の分霊箱だと分かった時の衝撃とその後の行動・展開は面白かった。

上巻のうだってる旅も下巻の展開を面白くするためには必要だったとは思いますが、下巻だけでも良かったかなと思うのもまた事実。(´∀`)

最後に19年後のハリー達が描かれるわけですけど、細かい説明抜きで、その頃の日常風景を描いてるんでそっから推測したり想像したりしてねって書き方は、あっさりしてて楽しい反面寂しいような。

でも後日談好きな自分にはたーまらんちんです。(´∀`)

ここ映画化した時、どうするんすかね。 ハリー達は中年になってるわけですけど、ダニエル君達を特殊メイクとかで老けさせるんすかね。


最後に。

このシリーズって、児童書みたいに世の中で言われてるんですが、はっきり言って、児童書っぽいのは第1巻と第2巻ぐらいのもので、第3巻辺りからはもう複雑な状況での細かい人間の感情を描く部分が多いので果たして子供に理解できんのかなって疑問はありますね。

魔法の世界っていうファンタジー要素が根幹にあるのでそういう風に見られるんでしょうけれども、ハリーが常に命の危険にさらされた状況で大人になっていくと共に、ハリーも周りの人間も激しい感情をむき出しにしていきますし、魔法界の風土的なもんでしょうけど人々が陰険かつ狡猾で、下品だったり不潔な描写も多いので大人じゃないと理解できない部分が多いんじゃないかなーって思うわけです。

いや、子供でもなんとなくでわかるけど、大人だったらよくわかるし何倍も楽しめるってことなんでしょうか。


とりあえず、10年(!)続いたシリーズもこれでラストです。

いやーよく最後まで読んだよ俺。頑張った俺。映画も含めて結構楽しめたよ俺。(´∀`)

あ、映画はまだ最後までやるんですよね。 第6巻と第7巻の分ですね。

第7巻の映画は2部作だそうです。

かなりデキが良い映画シリーズなので、まだまだ楽しめそうです。(´∀`)
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2008/09/09 | Comments(0) | TrackBack() | 本・漫画

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