もの創りをはじめるブログ　Ver.2

で、まずは・・・



トキさんがツンデレ。


あ、トキさんっていうのは主人公、宗介の母親が勤めている老人介護施設にいるおばあちゃんなんですが。

なんでも一言文句を言うよくいるおばあちゃんなんですけど、この人がツンデレ。

実は頼りになる愛情溢れるおばあちゃんです。(´∀｀)

いやぁ、ベタなんでびっくりした。


あと、所ジョージ、ヘタすぎ。

ジョージ・トコロの声の役どころはポニョのお父さんなんですが、これがヘタすぎる。(´∀｀)

いつものひょうひょうとした声の一本調子で感情がこもってなさすぎて、これまたびっくりした。

演技とか苦手な人なんだろうなぁ。（しみじみと）

まぁでも最後まで観ていくと、トボけた感じとかはジョージにしか出せないかなーとも思うわけで、後半は気にならなかったんですけど、最初の方のシリアスなセリフとまったく合ってないのは気になりました。


で、ストーリーなんすけど、生命を司る様な存在のグランマンマーレと、元人間のフジモトの間に生まれた魚のポニョが人間の宗介と出会って好きになり、人間になりたーいっていう妖怪人間ベムとはまた違う話なんですけれども。

あ、妖怪人間ベムは懐かしのアニメ特集でしか見たことありません。（どうでもいい）


ちょっと気になってた、ＣＭのシーンってクライマックスなんじゃねーのっていう心配は杞憂でした。

もう中盤からいきなり魔法の力で人間になって、そのシーンが使われてたので無問題（モウマンタイ）。

その後はなんかポニョが魔法の力を会得した時の混乱で世界を壊すやらなんやらで、月が近づいて町が水没。

グランマンマーレの力で、宗介がポニョを受け入れたら、ポニョは人間になって世界はもと通りさ！っていうなんか色んな部分が説明不足っぽいお話。

宗介の試練とやらも何が試練だったのやらよくわからず。

全体的に危機感とかは皆無で、ふわふわした雰囲気で終わってしまう感じが。


つっても、僕の様な大きいお友達向けに作ったアニメじゃなく、小さいぼっちゃん、おじょーちゃん向けのアニメなので、雰囲気でわかればいいのかもしれませんが。

映画批評サイトでは、死をイメージさせる要素が～とかやたら小難しく深読みしてましたが、僕はそんなに賢くないので、まぁこんなもんじゃないかなーと思いますた。(´∀｀)


ストーリーの展開は、王道的な流れとはまた違った感じで色々起こるので飽きはしないんですが、面白かったかっつーと普通かなーと。

台風とか、噂の水の表現とかはダイナミックで良い感じっすけどね。(・∀・)

宗介の母親、リサのドラテクは頭文字Ｄを超えてるんじゃないかと思います。

船乗りの宗介の父親とリサの、ライトを使ったモールス信号の会話シーンは夫婦仲が見れて楽しい感じ。(´∀｀)

あと、近頃色んな映画でめっちゃ長くなりがちなエンドロールがすごい短かったのは良かった。

小さい子向けの配慮もあるんでしょうが、興味ない人名とか会社名がズラズラズラズラ出てきてもね。ハリーポッターの何作目か忘れたけど、めっちゃくちゃ長かったっす。


んーそんな感じっすかねー。

ジブリの他の名作の様なメッセージがどうとかの重さもないし、ふわっと観たらいい作品ですね。