あい、ってことでさわやかな挨拶から一転、だらりんこローテンションで進めようかなと思ってるわけなんですけれども。
今年最初に取り上げるのは、2009年元旦を迎える30分前にクリアしたXbox360の「FABLEⅡ」です。

いやーギリギリでした。 別に2008年中にクリアする!なんて決めてたわけでもないんですけれども。
なんかなりゆきで。ゆきずりの愛で。
で、そんななりゆきゲーの内容はというと、海外製のオーソドックスな中世ファンタジーRPGの第2弾です。
前作がXboxで人気作だったらしいです。名前しか知りません。
ほいで、鳥の視点で始まるオープニングムービーの最後にフンをひっかけられた主人公を操作していく実に海外らしいユーモアで始まるゲームなんですけれども。

姉と二人で孤児として生活する主人公はある日、古代王国製の願いが叶うというオルゴールを買うことに。
そのためのゴールドを稼ぐために人々のたわいもないお願いを聞いていきます。
同時に主人公をワンランク上のステージへ導くためオナラ芸も磨いていきます。

ぶぅ~ぷすぅ~

これを他の人の前でやるとゲラゲラ笑って大人気になれます。下ネタ大好きなガキには鉄板です。
本物のオナラというより、なんか腸から空気をしぼりだしている様によくでます。しかし操作を誤るとズボンがひどいことになる危険な芸です。
愛し合う二人のロマンチックな会話の前でもかまわずオナラです。 シリアスな場をなごませる時にもオナラがかかせません。いわばコミュニケーションにおけるリーサルウェポンです。
しかしオナラばっかり取り上げてますが、他にもガッツポーズを取ったり、口説いたり、踊ったりと色んなアクションで人々の気を引けます。
大人になってから酒場のねーちゃんを口説こうと笑わせてたら、そこら辺にいる住人がワラワラ集まってきてもみくちゃにされて大変でした。

スターは辛いです。
一回人気がでると、町中をうろちょろついてきて有名人気分を味わえますが、結構ウザイです。
で、なんだかんだでオルゴールを手に入れてお城に住みたいという願いを姉がすると、その日の内にお城から使いが来て招かれるという急展開に。

領主と会うと、領主は古代王国の研究をしており、野望を叶えるためには英雄の血を引く二人が邪魔者なので殺そうとしている事が発覚。
姉は殺され、主人公も銃で撃たれて塔から落下するものの一命を取りとめて復讐を誓い・・・そして10年後。
というのが冒頭のストーリー。
割とドラマチックなのはこの辺りまでで、その後はなんちゃないイベントしか残っていないとは言えない。
この後はもう、復讐するというメインストーリーはあるものの、人々を助けるイベントをこなして善人になるもよし、盗んだり殺したりの好き放題で悪人になるもよし、誰かを口説いて結婚して子供を作るもよし、重婚がバレて罵声を浴びせられるもよしな自由人生です。

店や住居を買ってアパマンショップで不動産王にもなれます。
なーんて書くと結構良さげなゲームに思えますけど、全体的に色んな要素が広く浅くな感じで微妙です。とりあえずできるだけ、みたいな。
例えば結婚。
ドラクエ5みたいに特定の結婚相手が用意されて選ぶわけではなく、街中を歩いてる一般市民を口説いて結婚します。
グラフィックなんて一緒です。名前と性格がちょっと違うだけです。しゃべることが違うかっつーとそうでもない。ていうかこっちから笑わせたり、口説いたりといったアクション操作をして、そのリアクションで話してくれるぐらいの飲みニケーション。
結婚してからは定期的に生活費を払い、帰ってご機嫌を伺い、ベッドインしないと性欲を持て余した団地妻が不機嫌になって離婚を切り出す始末。うぜぇ。(´∀`)
できた子供も、家や街中をうろちょろしてるだけでドラクエ5のパパスと主人公みたいな関係にはもちろんなりません。
ちなみに相手が同性愛者だと男とも結婚できます。さすが外国製。そういうの入れとかないと人権擁護団体がうるさいんでしょうか。
でもどう考えても、ドラクエ5みたいに特定の相手から選ぶ方がシナリオもドラマチックになりますし、感情移入もしやすいと思います。
会話らしい会話ができない義務感バリバリ、作業感バリバリの奥さんとの結婚生活を開発者が本当に面白いと思って入れたのか甚だ疑問。
なんかメイキング映像では「愛」がテーマとか言ってた気がするんですが。
で、しょーもないイベントのなりゆきでおしつけられたうちの奥さんは、ストーリーを進めるために初めて立ち寄った辺境の町にいきなりあらわれ、

「やっぱりお母さんが言った通りだった!」とわけのわからない事を言ってスタスタとエリア外に歩いていきました。
別にご機嫌をうかがうつもりもなかったのでほっとくと、「あなたの妻はこのエリアから立ち去り、離婚されました」とのメッセージがでていきなり離婚。
さらに直後に

いきなり死亡。
そして息子は政府に引き取られる。
どないやねん、このゲーム。(´∀`)
それと、ブラックジョークなのかなんなのかよくわからない内容のイベントも多いっすね。
悪人になると暗殺者となって暗殺任務をこなす仕事もあるんですけど、その暗殺理由がびっくりするほどしょうもない。

陰口を言いまくってるだけで殺される奴。
他にも悪口いってるとか、本当は商店を開いてないのに「ポーションいかが」とか言ってるから殺される奴とか、とにかく失笑物の殺害理由がてんこ盛りです。
女装癖のある山賊が、それを知ってる元衛兵を30年越しに殺しにいくクエストとか。
どんだけギスギスした世界ですか。
あと、悪いことをしてると主人公の風貌が変わり、肌が白くなっていって目が赤くなっていったりします。連れの愛犬も。
それに伴い、世界も悪い方へかわるらしいんですけど・・・特に目立ってかわったりしない感じが。
村人を試しでほとんど殺してみても簡単に復活したりするし。
そういう辺りも中途半端。
うちの主人公は悪人とニュートラルのステータスをいったりきたりです。イベントを進めると善人度が強制で上がったりするんで。
不敵な笑みをいつもしていて殴りたくなります。

ただ悪を目指したわけではなく、相手が善人でも悪人でもムカつく言動をしたら後ろからハンマーで殴っていった結果がこれです。俺がジャスティス!
善や悪に極端に徹しておかないと世界が変化しないのかなーとも思いますが。どっちゃでもいいです。
戦闘は遠距離用武器と近距離用武器を使い分けるんですけど、基本的に1対多数なので、銃撃なんてもんはあまり意味はなく。

必死にローリングしつつバンバン撃ってりゃなんとか戦えますけど、毎回それやるとしんどいので結局、ハンマー振り回すか魔法で一網打尽が正解です。

狭い場所で戦うこと多いしね。
もちろん仲間なんて空気です。頼れるのはオンリーミーです。
ちなみに魔法はMP制限なんてなく、詠唱時間の長さだけなんとかすれば撃ちまくれます。
レベルが上がったら派手になっていくんで、ここんとこは爽快感あり。
仲間といえば、英雄は自分を入れて4人いまして、他の3人を集めて復讐するのがメインストーリーなんですけどね。
メインストーリーに関わるイベント以外じゃ一緒に戦ってくれませんし、ほとんど役に立ちません。

一人目を仲間にし、二人目の英雄を仲間にしようとしたら、二人目は敵の本拠地に捕らわれており、衛兵として潜入することに。
スキを見て脱出するのはお決まりのパターンですが、日本製のRPGと違うのは潜入してから助けるまで10年かかるというところです。
警備長官に気に入られてスキを見て脱出できる様になるまで10年です。
日本じゃ潜入してすぐに脱出か、長くても3年くらいです。
敵は古代王国の塔を復活させようとしているので、塔の建設の為にそれだけの時間をかけさせた設定なんでしょうけど、かかりすぎな気がします。
で、10年後に二人目を連れて戻ってくると、一人目の英雄は優雅に酒場で飲んでました。

ぶんなぐりてぇ。(*´∀`)
この10年、お前はいったい何をやってたのかと。 なんか三人目の英雄の情報を酒場のよっぱらい客から集めてたそうですが。
10年もあったら情報集めるだけじゃなくて三人目を仲間にできんだろと思いますが、この飲んだくれは怠けてたみたいです。強くもなってねーし。
やっぱりなぐりてぇ。(*´∀`)
ダメな子供をもった親の気持ちで返却された10年前の手荷物の中を見ると旅立つ直前に買った「新鮮なサケ」が入ってたんですが。

どう考えても腐ってます。異臭を放ってたはずです。
こういうところ、しっかり作って笑わせてくれよー。
そんなこんなで役に立たない英雄どもを集めて敵の本拠地へ乗り込み、戦闘らしい戦闘もないままエンディングへ。
古代王国の魔法の力で願い事は一つだけ叶うそうです。
用意された願い事は3つ。
・古代王国の塔を建設する時に亡くなった人々の命を救う。
・愛する人、愛犬を復活させる。
・大金持ちになる。
というもの。
クリア後もゲームができるので、どれも重要っちゃ重要なんですが、金持ちになっても豪遊するあてもない世界だし、わけのわからん離婚をした嫁さん復活させる気もないしってことで、王道のみんなを蘇らせることに。
英雄の一人から、「素晴らしい選択だわ!あなたは素晴らしい事をしたのよ。ひどいこともしたけど」と褒められました。
確かに、カルト宗教のクエストでひとつの村の住人を虐殺したけどな!(・∀・)
で、エンディング。


その後、この世界の住人からお礼の手紙をもらったり、主人公の銅像が立ったりしました。

これでもうこのゲームに思い残すことはまったくありません。
定番のごとく、2度とプレイしないであろうゲームにランクインです。
このゲームを買う理由の一つであった「オンラインでの協力プレイ」をやってない気がしますが、まぁなんでもよくなってきてます。
クリアするまでに一緒にプレイするんならともかく、クリアした後はなーやることないよなー。
そんな感じのFABLEⅡでござった。
総合的に、制作側がやりたかったことは壮大なんだけど、とりあえず形にするのが精一杯だった、みたいな印象です。
何もかもが事務的かつ表面的で、演出らしいものもないので思い入れができないというか。骨組みがやっとできた段階で発売になったというか。
なんか物足りない。
マップもなんか狭いし、町や村の特色も出てないような。
おまけDVDについてたイメージアートは非常に美しく、やりたかったことが垣間見えるんで残念というか。
せめてメインストーリーくらい演出こっても良かったんじゃねーのかなー。うーん。
あと、日本語フルボイスなのはいいけど、声優さんが演技過剰な気がするのがちょっとなーという感じ。
はー、しかし一気に書くと疲れるにゃー。(´∀`)
時間が経つと書きたいことの記憶も曖昧になって気持ちも分散しちゃうから不完全燃焼。
長文になるしなー。うーん。 まぁとりあえず記録ってことで。
今年最初に取り上げるのは、2009年元旦を迎える30分前にクリアしたXbox360の「FABLEⅡ」です。
いやーギリギリでした。 別に2008年中にクリアする!なんて決めてたわけでもないんですけれども。
なんかなりゆきで。ゆきずりの愛で。
で、そんななりゆきゲーの内容はというと、海外製のオーソドックスな中世ファンタジーRPGの第2弾です。
前作がXboxで人気作だったらしいです。名前しか知りません。
ほいで、鳥の視点で始まるオープニングムービーの最後にフンをひっかけられた主人公を操作していく実に海外らしいユーモアで始まるゲームなんですけれども。
姉と二人で孤児として生活する主人公はある日、古代王国製の願いが叶うというオルゴールを買うことに。
そのためのゴールドを稼ぐために人々のたわいもないお願いを聞いていきます。
同時に主人公をワンランク上のステージへ導くためオナラ芸も磨いていきます。
ぶぅ~ぷすぅ~
これを他の人の前でやるとゲラゲラ笑って大人気になれます。下ネタ大好きなガキには鉄板です。
本物のオナラというより、なんか腸から空気をしぼりだしている様によくでます。しかし操作を誤るとズボンがひどいことになる危険な芸です。
愛し合う二人のロマンチックな会話の前でもかまわずオナラです。 シリアスな場をなごませる時にもオナラがかかせません。いわばコミュニケーションにおけるリーサルウェポンです。
しかしオナラばっかり取り上げてますが、他にもガッツポーズを取ったり、口説いたり、踊ったりと色んなアクションで人々の気を引けます。
大人になってから酒場のねーちゃんを口説こうと笑わせてたら、そこら辺にいる住人がワラワラ集まってきてもみくちゃにされて大変でした。
スターは辛いです。
一回人気がでると、町中をうろちょろついてきて有名人気分を味わえますが、結構ウザイです。
で、なんだかんだでオルゴールを手に入れてお城に住みたいという願いを姉がすると、その日の内にお城から使いが来て招かれるという急展開に。
領主と会うと、領主は古代王国の研究をしており、野望を叶えるためには英雄の血を引く二人が邪魔者なので殺そうとしている事が発覚。
姉は殺され、主人公も銃で撃たれて塔から落下するものの一命を取りとめて復讐を誓い・・・そして10年後。
というのが冒頭のストーリー。
割とドラマチックなのはこの辺りまでで、その後はなんちゃないイベントしか残っていないとは言えない。
この後はもう、復讐するというメインストーリーはあるものの、人々を助けるイベントをこなして善人になるもよし、盗んだり殺したりの好き放題で悪人になるもよし、誰かを口説いて結婚して子供を作るもよし、重婚がバレて罵声を浴びせられるもよしな自由人生です。
店や住居を買ってアパマンショップで不動産王にもなれます。
なーんて書くと結構良さげなゲームに思えますけど、全体的に色んな要素が広く浅くな感じで微妙です。とりあえずできるだけ、みたいな。
例えば結婚。
ドラクエ5みたいに特定の結婚相手が用意されて選ぶわけではなく、街中を歩いてる一般市民を口説いて結婚します。
グラフィックなんて一緒です。名前と性格がちょっと違うだけです。しゃべることが違うかっつーとそうでもない。ていうかこっちから笑わせたり、口説いたりといったアクション操作をして、そのリアクションで話してくれるぐらいの飲みニケーション。
結婚してからは定期的に生活費を払い、帰ってご機嫌を伺い、ベッドインしないと性欲を持て余した団地妻が不機嫌になって離婚を切り出す始末。うぜぇ。(´∀`)
できた子供も、家や街中をうろちょろしてるだけでドラクエ5のパパスと主人公みたいな関係にはもちろんなりません。
ちなみに相手が同性愛者だと男とも結婚できます。さすが外国製。そういうの入れとかないと人権擁護団体がうるさいんでしょうか。
でもどう考えても、ドラクエ5みたいに特定の相手から選ぶ方がシナリオもドラマチックになりますし、感情移入もしやすいと思います。
会話らしい会話ができない義務感バリバリ、作業感バリバリの奥さんとの結婚生活を開発者が本当に面白いと思って入れたのか甚だ疑問。
なんかメイキング映像では「愛」がテーマとか言ってた気がするんですが。
で、しょーもないイベントのなりゆきでおしつけられたうちの奥さんは、ストーリーを進めるために初めて立ち寄った辺境の町にいきなりあらわれ、
「やっぱりお母さんが言った通りだった!」とわけのわからない事を言ってスタスタとエリア外に歩いていきました。
別にご機嫌をうかがうつもりもなかったのでほっとくと、「あなたの妻はこのエリアから立ち去り、離婚されました」とのメッセージがでていきなり離婚。
さらに直後に
いきなり死亡。
そして息子は政府に引き取られる。
どないやねん、このゲーム。(´∀`)
それと、ブラックジョークなのかなんなのかよくわからない内容のイベントも多いっすね。
悪人になると暗殺者となって暗殺任務をこなす仕事もあるんですけど、その暗殺理由がびっくりするほどしょうもない。
陰口を言いまくってるだけで殺される奴。
他にも悪口いってるとか、本当は商店を開いてないのに「ポーションいかが」とか言ってるから殺される奴とか、とにかく失笑物の殺害理由がてんこ盛りです。
女装癖のある山賊が、それを知ってる元衛兵を30年越しに殺しにいくクエストとか。
どんだけギスギスした世界ですか。
あと、悪いことをしてると主人公の風貌が変わり、肌が白くなっていって目が赤くなっていったりします。連れの愛犬も。
それに伴い、世界も悪い方へかわるらしいんですけど・・・特に目立ってかわったりしない感じが。
村人を試しでほとんど殺してみても簡単に復活したりするし。
そういう辺りも中途半端。
うちの主人公は悪人とニュートラルのステータスをいったりきたりです。イベントを進めると善人度が強制で上がったりするんで。
不敵な笑みをいつもしていて殴りたくなります。
ただ悪を目指したわけではなく、相手が善人でも悪人でもムカつく言動をしたら後ろからハンマーで殴っていった結果がこれです。俺がジャスティス!
善や悪に極端に徹しておかないと世界が変化しないのかなーとも思いますが。どっちゃでもいいです。
戦闘は遠距離用武器と近距離用武器を使い分けるんですけど、基本的に1対多数なので、銃撃なんてもんはあまり意味はなく。
必死にローリングしつつバンバン撃ってりゃなんとか戦えますけど、毎回それやるとしんどいので結局、ハンマー振り回すか魔法で一網打尽が正解です。
狭い場所で戦うこと多いしね。
もちろん仲間なんて空気です。頼れるのはオンリーミーです。
ちなみに魔法はMP制限なんてなく、詠唱時間の長さだけなんとかすれば撃ちまくれます。
レベルが上がったら派手になっていくんで、ここんとこは爽快感あり。
仲間といえば、英雄は自分を入れて4人いまして、他の3人を集めて復讐するのがメインストーリーなんですけどね。
メインストーリーに関わるイベント以外じゃ一緒に戦ってくれませんし、ほとんど役に立ちません。
一人目を仲間にし、二人目の英雄を仲間にしようとしたら、二人目は敵の本拠地に捕らわれており、衛兵として潜入することに。
スキを見て脱出するのはお決まりのパターンですが、日本製のRPGと違うのは潜入してから助けるまで10年かかるというところです。
警備長官に気に入られてスキを見て脱出できる様になるまで10年です。
日本じゃ潜入してすぐに脱出か、長くても3年くらいです。
敵は古代王国の塔を復活させようとしているので、塔の建設の為にそれだけの時間をかけさせた設定なんでしょうけど、かかりすぎな気がします。
で、10年後に二人目を連れて戻ってくると、一人目の英雄は優雅に酒場で飲んでました。
ぶんなぐりてぇ。(*´∀`)
この10年、お前はいったい何をやってたのかと。 なんか三人目の英雄の情報を酒場のよっぱらい客から集めてたそうですが。
10年もあったら情報集めるだけじゃなくて三人目を仲間にできんだろと思いますが、この飲んだくれは怠けてたみたいです。強くもなってねーし。
やっぱりなぐりてぇ。(*´∀`)
ダメな子供をもった親の気持ちで返却された10年前の手荷物の中を見ると旅立つ直前に買った「新鮮なサケ」が入ってたんですが。
どう考えても腐ってます。異臭を放ってたはずです。
こういうところ、しっかり作って笑わせてくれよー。
そんなこんなで役に立たない英雄どもを集めて敵の本拠地へ乗り込み、戦闘らしい戦闘もないままエンディングへ。
古代王国の魔法の力で願い事は一つだけ叶うそうです。
用意された願い事は3つ。
・古代王国の塔を建設する時に亡くなった人々の命を救う。
・愛する人、愛犬を復活させる。
・大金持ちになる。
というもの。
クリア後もゲームができるので、どれも重要っちゃ重要なんですが、金持ちになっても豪遊するあてもない世界だし、わけのわからん離婚をした嫁さん復活させる気もないしってことで、王道のみんなを蘇らせることに。
英雄の一人から、「素晴らしい選択だわ!あなたは素晴らしい事をしたのよ。ひどいこともしたけど」と褒められました。
確かに、カルト宗教のクエストでひとつの村の住人を虐殺したけどな!(・∀・)
で、エンディング。
その後、この世界の住人からお礼の手紙をもらったり、主人公の銅像が立ったりしました。
これでもうこのゲームに思い残すことはまったくありません。
定番のごとく、2度とプレイしないであろうゲームにランクインです。
このゲームを買う理由の一つであった「オンラインでの協力プレイ」をやってない気がしますが、まぁなんでもよくなってきてます。
クリアするまでに一緒にプレイするんならともかく、クリアした後はなーやることないよなー。
そんな感じのFABLEⅡでござった。
総合的に、制作側がやりたかったことは壮大なんだけど、とりあえず形にするのが精一杯だった、みたいな印象です。
何もかもが事務的かつ表面的で、演出らしいものもないので思い入れができないというか。骨組みがやっとできた段階で発売になったというか。
なんか物足りない。
マップもなんか狭いし、町や村の特色も出てないような。
おまけDVDについてたイメージアートは非常に美しく、やりたかったことが垣間見えるんで残念というか。
せめてメインストーリーくらい演出こっても良かったんじゃねーのかなー。うーん。
あと、日本語フルボイスなのはいいけど、声優さんが演技過剰な気がするのがちょっとなーという感じ。
はー、しかし一気に書くと疲れるにゃー。(´∀`)
時間が経つと書きたいことの記憶も曖昧になって気持ちも分散しちゃうから不完全燃焼。
長文になるしなー。うーん。 まぁとりあえず記録ってことで。
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名前は知ってましたが、内容は初めて知りました。
変なゲームだ。
おそらくsiestaさんの文書だから面白いのでしょう。
自分でやったらぶん投げそう。