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ゲームのこととか
でゅわいっす。(´∀`)ノ


さっそくですが、友人との電話代わりに使ってるスカイプ用のヘッドセットが壊れました。

それで新しく買ったのですが、こっちが喋った声に「ブーン」という低音の雑音が入るわけです。

調べたところ、ヘッドセットを接続しているノートPCの電磁波が影響しているらしく、アースを取らないと軽減されないとのこと。

アースを取るとなると、機器をつけるとまたお金がかかるし、なんかめんどくさそうだし、たかだかヘッドセットのためだけにやってらんねぇとなったわけで。(*´д`*)

でも生活必需品みたくなってきてますしね、他の方法を調べると、オーディオアダプタとかいう機器があり、ノイズが軽減されるとのこと。

そんなんあるんか!欲しい! と調べると、今までのヘッドセットでオーディオプラグ→USBの変換用に使ってた奴でした。

知らずに使ってた。(*´д`*)

新しく買った元からUSB接続のヘッドセットには使えない奴です。 Shiiiiiiiiit!!!

今まで散々安物のヘッドセットを買って、つかえねー、耳がいてーとなったので、もう安物買いの銭失いはしねー!と思って、ちょっと良いお値段のネットの評判も良いものを買ったというのにこの有様。

おっかしーなー。(*´д`*)

またオーディオプラグ接続のヘッドセットを買うことになってしまひまひた。 USB接続のヘッドセットはノイズが軽減されるって話じゃねーのかよ!ヽ(`Д´)ノ

俺はこのような巡りあわせのようです。ぐひぃ。
まぁそんなやっちまった感すら快感に感じるsiestaなのですが、最近、ひとりでじっくりやるゲームとして、Wiiの「朧村正」を買いました。

アクションRPG・・・ですが、ほぼアクション。 結構前評判が高かったみたいですね。

でも、僕の評価は若干辛めになるかもしれません。

つーのも、この制作会社の前作「オーディンスフィア」にしてやられてるからです。


僕、セガサターンの「プリンセスクラウン」が好きでしてね。 「オーディンスフィア」はその続編的位置づけなのですが。

プリクラはポリゴンを使った3Dであることが持て囃されたあの頃では珍しい2D横スクロールのアクションRPGで、美麗なグラフィック、やたら動きのパターンの多いキャラクター、お伽話の様でよくできたストーリーと、かなりイカしたゲームでした。

特に良かったのは戦闘です。

基本、1対1のガチバトルで、格闘ゲームのようです。 ちと違うのはパワーゲージというスタミナゲージがあり、攻撃や防御をするたびに減少するので、調子に乗って主人公が連続攻撃しまくりってのができないのが面白い駆け引きを生んでたわけです。

初めて強敵のドラゴンを倒せた時は、感動したのを覚えてます。

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最高のゲーム!!とまでは言わないですが、僕の長いゲームライフの中で記憶に残るゲームになってます。


・・・なのに「プリクラ」の続編!とか言われてた「オーディンスフィア」。

ゲームシステムは同じかと思いきや、1対1だからこそ活きたバトルシステムを1対多数の戦闘で使用し、こっちはパワーゲージで連続した戦闘動作ができないのに敵はこっちを囲んでタコ殴りにしてくるわ、防御しにくいわ、こっちは攻撃をうけるとのけぞるのに敵はのけぞらないので攻撃つぶせないわ、処理落ちがひどいわ、ふざけてんのかというデキになってました。

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開発者、テストプレイぐらいはしたよな?な? と問い詰めたくなるぐらいに。

ただ、グラフィックや演出はプリクラより遥かにパワーアップしており、ストーリーは演劇調で人を選ぶものの、よくできているだけにこのゲームとしての部分と他の部分の作り込みの差が激しすぎて、よけいにどないなっとんの、このゲームとなったわけです。

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プリクラのシステムの良さを理解してない人がテキトーにやらかしちゃった感じです。 戦闘の足枷にしかなってません。 てか、プリクラのバトルシステムでバランスを取ろうとするとセンスがいるので普通の人には無理っすね。

ってことで、オーディンスフィアには失望感と若干の怒りを感じたのでふ。


長々と語っちゃいましたが、そんな複雑な感情を持って臨む第3作目の「朧村正」なんです。

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グラフィックや演出はオーディンスフィアを和風にした感じの作り込みの凄さ。

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こんな背景がわさわさと細かく動くわけですよ。

それもただそれっぽい風景を描くだけじゃなくて、なんていうか、昔の日本の神秘的なイメージを強調した絵になってるっていうか。 そこがイカす。

魚眼レンズで見たような絵になったりする演出も良さげ。

登場人物の言葉づかいも時代劇調でなじみのある感じ。こだわってますね。

中でも凄いのは、食べ物でしょう。

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食べ物の種類は多く、おにぎりを湯気が立ち上る飯からにぎったりするアニメーションや、ぐつぐつ煮込む鍋や寿司を食べたりするアニメーションが本当においしそうに思えます。

なんか最近のゲームってリアル一辺倒とか、2Dの止め絵ゲームとか大体グラフィックのパターンが決まっててつまんないですが、このゲームは強烈な個性を放ってますね。 作り込みが尋常じゃありません。

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海外は大体がリアル志向で、日本が同じ路線で対抗してもあんま対抗できてる様に思えないので、日本のゲームってこういう作りこんだ味わいのある2Dグラフィックへと進化してもいいんじゃないかなーと、ふと思えるぐらいのグラフィックとアニメーションです。

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ほんのりお色気もあるよ!(´∀`)

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ストーリーは、二人の主人公から選んで進めるタイプで、一応、妖刀をめぐる話ですがあってないような感じつーか、そんなに頭にも残らない印象の薄さ。

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で、問題のバトルシステムですが。

刀で斬りまくる爽快コンボゲームになってます。 

前作までのバトルシステムはバッサリ切り捨ててきました。刀だけにね!(´∀`)

この時点でプリクラ好きの僕がこのゲームをプレイする意味が大分薄れてきている気がしますが、気にせずプレイしてます。

で、ボタン連打の連続斬り、タメた後で放つ回転斬り、三角飛びの様な軌道で斬れる連続空中斬り、刀を切り替えた時に出せるシューティングゲームのボム的な位置づけの全体攻撃の居合斬り、刀独自の必殺技と攻撃方法は盛りだくさん。

戦闘では内容によって経験値のボーナスがつきます。

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ボスは大抵がでっかくて、見ごたえがありますね。


刀はボスから手に入れたり、レベルが上がれば系統図に沿って次々作れるようになります。3本まで帯刀可能。

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戦闘の難易度は「無双」「修羅」の2種類から選べます。

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最初はできるアクションとかが違うのかと思い、難しいとかいう説明の修羅でやってたんですが、なんかボスの攻撃が鬱陶しくなってきたのと、無双の方が色々快適だしできることも同じと聞いて今はもう無双でやってます。


・・・しかしどうなんだろう、あぁどっかでやったなぁというこの感じは。

これが面白い!というのもなく、別につまんないというほどでもなく。

無難にまとめたなというかなんというか、普通という言葉がぴったりなゲームです。


残念な部分も当然ありますね。

雑魚の倒し方はもうほぼ斬ってりゃいいだけで、せっかく攻撃を受け流す「侍」が出てきても斬りまくれば刀が折れてただの雑魚とかわんなくなるのであんま意味がないつーか、だったらプリクラのシステム使って、刀の「一撃必殺」、「間合い」の重要性というイメージを活かし、「ブシドーブレード」とか「鬼武者」の一閃システムなどを進化させた和風剣術アクションにできなかったのかなーとか思うわけですけれども。

こういう爽快感を追及するコンボゲームも一つのゲームシステムなんで、これはこれかなーとも思いますが、あまりにも刺激がないので。

戦闘の蛇足感をグラフィックの良さでごまかされてる気がしないでもない。

他は、雑魚とかボスのHPが無駄に多くて斬らないといけない回数が多いのでめんどくせーなーとか、目的地までの道中が同じところを行ったり来たりさせる上に長いのでこれどーだろなーとか思ったりします。

刀の必殺技って地味に使えねーの多いなーとか、居合斬りも威力よえーなーとか、ジャンプが上キーって、3Dスティックだと誤入力多くてやだなぁとかってのもあります。

復活するけど、連続攻撃がくると刀が折れやすいのもなぁ。うーむ。

まぁそれもこれも他のゲームにも当然ある不満点という意味であって、そういうのも含めて普通だなぁという話です。


まだまだクリアまで長そうですが、まぁそこそこ楽しんでます。(´∀`)

今んところ、プリクラで上げた評価をオーディンで地の底まで落とし、村正で普通まで戻したって感じですね。 しかし次回作があるとして、俺やんのかなぁ。
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2009/04/26 | Comments(0) | TrackBack() | ゲーム

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