忍者ブログ
りゅう が いっぱい
よっすっす。ゲームカタログの「龍が如く」シリーズが配信終了っぽい動きをし始めたので、プレイしていない作品をやっとくことにしましたん。(´∀`)

龍が如く4 伝説を継ぐもの



「3」までは伝説の極道「桐生一馬」だけが主人公でしたが、今作では4人の主人公が切り替わりながら話が進むタイプになっとります。

舞台は神室町(歌舞伎町)のみなんですが、地下やビルの屋上を移動できる様になったので、そこそこ広く感じられました。



しかし、「3」の時点でアレだった戦闘バランスは今作でもアレなままで、雑魚は弱いんですが中ボスクラスからはガードが固かったりスパアマ攻撃してきたりスウェーで避けまくったりと、めんどくせぇ事この上ない。(笑)



ササッとクリアしたかったので、主人公達をあまり強化しなかったのも大きいんでしょうが、難易度イージーでもなかなかストレスが溜まるバトルでした。(´∀`)


↑ 連打演出はしんどいんで、できればやめていただきたい…。

とりあえず面倒くさくなったら、連続ドロップキックでハメてましたね。(笑)

ストーリーは、主人公の1人「冴島大河」が過去に起こした「伝説の18人殺し」事件を発端とした内容になっています。



しかしまぁお話のあちこちで粗を感じるというか現実味のない内容になっておりまして、特に「18人殺し」の真相のせいで、ムービー中の銃撃シーンに重みがなくなってしまったのが残念でした。

全体的に話を複雑にしようとこねくり回した結果、魅力をなくしてる感じもしましたかね~。

後付けというか、無理やり「1」と話を繋げている感じもあるかな。



話の内容のせいで、出演俳優が豪華な割に、黒幕を含めて敵キャラクターに小物臭がしたのも残念。

う~ん、「4」はちょっとイマイチな作品だったかも…というのが正直な感想ですかね。


そいでお次は「龍が如く5 夢、叶えし者」どっすん。



主人公は「4」から一人がチェンジ、さらに一人増えて総勢5人でお話が進む様になりました。



舞台も中州(福岡)、すすきの(札幌)、道頓堀(大阪)、栄(名古屋)、歌舞伎町(東京)をモチーフにした五大都市となり、ボリュームアップしてますね。

また、一人を除いて主人公4人それぞれにストーリーに関連するミニゲームが存在し、桐生一馬ならタクシー業務&レースで、



冴島大河ならマタギ(猟師)、



沢村遥ならアイドル活動、品田ならバッティングができるようになっています。



操作性やシステムに微妙なところがあるものの、全体的には面白かったかなって感じです。

戦闘バランスは相変わらずですね。

主人公を強化して色んな技を身につけてやっと楽になってくるんですが、基本、敵有利なバランスです。ていうか毎回、敵のガードが固すぎなんすよねぇ、マジで。(笑)



コンボはもちろん、ガード崩し性能のある攻撃も防がれたりするし、その辺の雑魚ですら、こっちのバイク振り回し攻撃を完全にガードするとか、ほんとに意味わかんないっす。物理的に無理でしょ。(・∀・)



難易度イージーだったら、もっと敵のガード性能を落としてくれるとか、ボスのHPを低くしてくれるとか、カウンターやHP回復技を勘弁してくれるとか、わかりやすいくらい易しくして欲しかったっすね~。(甘え)

で、ストーリーなんですけど、5人それぞれにまったく違う話があって、アイドルを目指す遥や、元プロ野球選手の品田の話なんかは今作の「夢」というテーマとマッチしていて良かったと思うものの、




暗躍する黒幕の話はイマイチ面白くなかったですね。

全国を股にかけた大掛かりで複雑な計画が存在し、冴島大河じゃないですが、最初から最後までずっと「なんでや!」「どーしてや!」と聞きたくなる展開が続いて、ラストまで引っ張る割に動機がショボかったというか、勢いが急になくなった様な落差を感じたし黒幕にも魅力がなくて、ラスボスも「え?」となる相手で驚きよりも困惑しました。重要な部分が説明不足というか描写不足というか…。



「4」の時もそうでしたが、なんかこう、プレイヤーを「驚かせよう」「先を読めなくさせよう」という製作者の思いが空回りしちゃってる感じがなくもない。

それと、桐生ちゃんが撃たれようが刺されようが死なないターミネーターなのはいつもの事ですけど、今作では重要人物も撃たれても死なない事が多すぎて興醒めしちゃう感じがありましたかね。回復も早いし、「心臓の辺り撃たれて生きとるんかい!」っていう。(笑)

あと、後半になるにつれてみんなが「夢」について語る事が多くなってくるんですが、極道が殴り合って夢について語ってもピンとこないので、やっぱり一般人である品田か遥をメインに据えた話として練り上げた方が面白くなったんじゃないかなと思います。

てな感じの「5」の感想でした。

まぁ元がPS3で発売されたゲームなので、カメラワークも含めて古臭くてプレイしにくい部分が残ってたりしますが、それなりに良かったと思いマッスル。L(・∀・)」



あ、そうそう、音声付き会話シーンも含めてムービーがどえらい長いんですけど、一時停止ができる様になったのは地味に助かりましたよっと。(笑)


そいで最後になりまするは「龍が如く6 命の詩。」。



これまでずっと主人公として事件の黒幕をどつきまくってきた伝説の極道、「桐生一馬」の最終章らしいっすね。「7」でも重要な役で出てましたけど。

ストーリーは、「5」の事件後に逮捕されて数年間、服役して出所した桐生が、娘代わりに思っていた沢村遥が事故にあって意識不明の重体になっている事と、子供を産んでいた事を知り、誰なのかわからない子供の父親を探す内に陰謀に巻き込まれていくという内容になっとります。



子供の父親は意外な人物でしたし、「小栗旬」が演じる東城会幹部や、「ビートたけし」、「宮迫博之」が演じる広島ヤクザも良い味が出てて、なかなか面白い話だったと思います。(・∀・)



ここまでシリーズをプレイして、都会で巨大組織と激突する話は食傷気味だっただけに、寂れた尾道で小さな極道一家と交流する話は癒しになったというか、人情ものっぽくて良かったですね。



「4」と「5」のお話は正直どうじゃろかという部分が多かったので、1本の映画の様にしっかりとした作りだった「6」のストーリーは、警戒してた反動で余計に楽しめたのかもしれません。(笑)

なんかシリーズファンからは、「5」以降の沢村遥を巡る話に納得できない人もいるそうですが、特に思い入れもないsiestaは普通に受け入れられましたね。



まぁさすがに「尾道の秘密」で出現したアレにはツッコミたいんですが…。(´∀`)

あと、桐生ちゃんとマブの「真島吾郎」が「6」で全然話に絡んでこないのは残念だったな~っていう気持ちがあります。シリーズ初期ではあんなにダル絡みしてきたのに、「4」以降、もう一人のマブの冴島とセット扱いになっちゃったんすかね。う~ん。

で、今作は「0」や「極2」と同じゲームエンジンで作られているそうで、街中のグラフィックがとても綺麗だし、戦闘もsiesta好みな手触りになっちょります。




敵がそんなに固くないのがイイネ!(笑)

それとか、手軽に大ダメージを与えられる「アルティメットヒートモード」が非常に便利で、固い敵やボス相手に使いまくりでしたね~。(´∀`)


↑ 技によって連打をやたら求められるのが難点。(笑)

敵の攻撃を受け流す技も地味に便利。

しかしこのエンジンを使ったシステムだと、経験値稼ぎは戦闘よりも金を稼いで食事しまくるのが最適解になっちゃうのがアレなんですけどね~。



とりあえず、今風で結構、完成度の高いゲームに思えたので楽しめましたよっと。(´∀`)

大体そんな感想でしたん。


さ~てさてさて、これで「龍が如く」のナンバリング作品は全部プレイできましたかね。は~長かった~。

「0」や「7」を先にプレイして、過去話や人間関係がよくわからなかったのを残念に感じていたので、ようやく追いついて満足できましたよっと。

なんか桐生ちゃんが「6」以後に何をしていたのかが描かれる外伝が今年出るみたいっすけど…まぁしばらくはプレイしなくてもいいかな。(笑)

そういう気持ちになるんで、RPG系は一気にやるもんじゃないとわかってんのにやっちゃうんすよねぇ、困ったもんだ。わはは。(´∀`)

そんな感じっすぅ~、でわでわまたまた~。
PR

2023/08/12 | Comments(0) | ゲーム

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<さばいばー とか ぱわー | HOME | すとーりー とか せぶん>>
忍者ブログ[PR]