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ほりあて とか できる! とか
ぺこぺこすこんぽ。(・∀・)ノ


突然、我が家に地デジ推進委員会(委員長:父親)が発足しまして、居間の18年物の28型ブラウン管ティービーを買い換える事になりました。

んで、「ついでに、Youのテレビも換えちゃいなよ。」と、ありがたいお言葉を頂きまして、ワガハイの8年物ブラウン管ティービーも変わることに。

それは嬉しいのですが、ティービー周りのお片づけ事案が発生し、扱いに困ったのがLD(レーザーディスク)プレーヤー あ~んど 少量のソフト。

DVDが普及する直前ぐらいの時期に、「ゲームとか別に欲しくないけど、なんかパーッと貯めてるお年玉使いてぇなぁ~」なんて、今考えてもよくわからない心理状態から買ってしまったLDプレイヤー。

世間では気の迷いって言うんですか?若気の至り? そうソレソレ。ソレで買ったの。(・∀・)

siesta、中途半端に画質とか気にするAV好きだから、ビデオより綺麗にアニメとか見たいなって。 いや、AVってアダルトじゃなくてオーディオ・ビジュアルのアレね。 もーエッチねぇ。(=´∇`=)


で・ですねぇ・・・、調子に乗って、アニメの新・天地無用を全巻揃えてみたり、中古屋でジブリアニメなどを買い漁ってみたものの、LDって(機械もソフトも)デカい、(プレーヤーが)うるさい、(ソフトが)劣化する、と三拍子揃った規格な事を後から知った上に、siesta自身がそんなに映画とかアニメとか観ない人だったという致命的な弱点が発覚し、近くにレンタルLDもない購入専用マニア向けプレーヤーはホコリを被って今に至るワケです。(*´д`*)

さすが気の迷いで買ったソレ。パねぇ。

ほんで久々にLDのデカさにビビりつつ動かしてみたら、本体のトレイが上手く閉まらなかったり、1本劣化してラストがビュビュビュとなりましたが、その他はなんとか大丈夫な感じ。

ならばなんとか動く内に、劣化する前にDVDにダビングしたれ作戦が発動し、二日がかりでDVD-Rに焼く作業ですよ。ちかれるー。(*´д`*)

んで、プレーヤーとソフトの行く先は捨てるって事に決定。

ネットとか見てるとマニアさんはアナログ映像で収録されてるLDに価値を見出してるみたいですが、siestaにはさっぱりその良さがわからず、捨て値で売られてるソフトを買って楽しもうかとも思いましたが、最後のLDソフトですら生産から10年程度経ってて劣化が怖いし、LDでしか発売されてないソフトもあるっていうけど昔のラインナップしかないので興味ないし・・・。

近所のリサイクルショップに持っていっても買取拒否っぽいし、ネットショップは買取より送料の方が高そうだし、ネットオークションは状態が不安なのでトラブル怖いしって事で売りにも出せない。

持ってても、DVDがある今、LDで映像を見るなんてほぼない上に劣化が少しづつ進むという・・・。

「DVD-Rにダビングしたら、消えないか心配」って言う人もいますが、劣化させずにLDソフトを保管する自信がsiestaにはないので一緒だろうという。(*´д`*)

てな感じなので捨てるしかないかーってところ。んー残念だけどなぁー。


ってことで、昔のゲーム機や家電等を今年に入ってから処分する流れになってるsiestaのゲームの話。


はひー。という事でプレイしたのはPSPのゲームアーカイブスの「ミスタープロスペクター ほりあてくん」。

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ゲーム日照りの時はバーチャルコンソールかゲームアーカイブスとsiestaの相場は決まってます。

千円出せば1本遊べるし、ゲームアーカイブスの方が、PSPでプレイしながらテレビ見れるし、PS1だったら今ほどじゃないにしろ、ある程度ゲームが今っぽいという事で丁度よろしおす。(・∀・)

で、つい最近配信されて、変だけどミョ~にハマるというこのゲームに手を出してみました。


ほんでゲームスタートすると始まる衝撃の動かない人形劇

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一瞬、子供向けの皮をかぶったホラーかと思いましたが
そういうゲームではありません。

今で言うところのミスタードリラーみたいな事を延々とするゲームざんす。(・∀・)

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掘って掘って堀りまくってランダムで出る宝箱を集めまくり、7つの鉱山にあるという伝説の秘宝をげっちゅするのが目的らしいです。

レベルアップすると長く潜るための肺活量や敵を倒すための強さなどが上がり、宝箱の中には装備品もあるので、自身のステータスアップを図る事もできるというRPG的な要素もアリ。

といっても、装備品はほぼ全てコスプレですが。

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特定の組み合わせで(コスプレ完成で)ステータスアップにボーナスがつくらしいです。

んで、宝箱から出るアイテムですが、わざわざ宝箱に入ってるのにほぼ全部ゴミ&意味不明の品

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アイテム一つ一つの解説も結構シュール。

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このへんてこりんな世界は、ある種の人にはクセになりそうですね。(・∀・)

siestaはある種の人間ではないのでハマらないっすけど。(=´∇`=)


まぁ結構、レベルの上がるスピードも速いし、穴掘り感覚は楽しいのですが・・・難点を言うと、宝箱が出にくい & 出ても価値の低い宝箱ばかり出るってところでしょうか。

7つの鉱山には敵の強さや入山料などのランクがあるのに、ランクの高い鉱山に行ってもなかなかランクの高い宝箱が出ない。

ストーリークリア後に出る隠し鉱山が2,3あるらしいので、そちらにレア宝箱が集中してるんでしょうかね?むぅ。

あと、穴を掘れるスピードがレベルが上がっても変わらないのがアレかなー。

どんなにレベルが上がっても、ペコッペコッと1つずつ掘っていくのがもどかしい。 もっとズギャギャギャギャーと掘れたりすると爽快感があったんだけど。

底が浅いのは、タイトル画面から何から全部チープだから、そういう作りなんでしょうがないって感じが。

そんな感じですが、まぁ結構面白かったです。(・∀・)



んで、もひとつプレイしてました。 同じくゲームアーカイブスの「できる!ゲームセンター」。

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タイトル名で大体予想がつきますが、こいつはアレです、ゲームセンターの経営シミュレーションゲームって奴。

インベーダーブームが始まった1978年からの20年間を体験する経営シミュレーション。

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その時代、時代のゲームの流行り廃りがあり、ゲームの歴史を追体験できる、ゲーム好きにはある意味たまらないゲームと言えます。(・∀・)

なんで1998年までかっつーと、1999年に発売されたゲームだからっす。

まぁ・・・その後のゲームセンターつっても、音ゲーブームが今んとこ最後の大きなブームで、プリクラやプライズマシンを並べるだけの店になるか、マニア化が進み、ネット対戦なんかができる環境を整えられない店が駆逐されるような衰退の道を歩んでる気がしないでもないですし・・・。

一番勢いのあった頃のゲームセンターが体感できるゲームというか。(・∀・)

siestaが一番ゲームセンターへ行ってたのはバーチャファイター2の前後辺りで、格ゲーブーム真っ盛りかつ、色んなゲームの3Dポリゴン化が進みつつあった時代っすね。 チョーナツい。(=´∇`=)


で、ゲームは限られた資金の中で筐体(ゲームを入れるハード的なもの)を買い、そこに入れる基盤(ソフト)の人気を確かめつつ仕入れて設置したら、後は難易度と値段を決めて放置。

ゲーム名は実在の物をもじってありますが、その時代の発売日にちゃんと出ます。

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筐体+基盤以外にもエレメカや、占いゲーム、UFOキャッチャー、大型筐体などもアリ。

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自動販売機や両替機、観葉植物やPOPなども置けるし、店の拡張や改装もできて、まさに自分の店!って感じが。(=´∇`=)

個人的に盲点だったのは、筐体にも時代の流れがあるってこと。

インベーダーの時代で主流だったテーブル筐体もあれば、エアロシティやアストロシティとか言われる、ゲームセンターでよく見かける筐体に画面サイズも大きくなりつつ移り変わっていくのが面白かった。(・∀・)

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ってことで、まんまチュートリアルなシナリオモードを速攻でクリアしてメインの20年耐久経営モードへ。

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シナリオモードである程度、客の流れや筐体をどう置けばいいのかわかってるので、色んなゲームの登場を楽しみつつ、20年間楽勝で終わりました。(・∀・)

シューティング・アクション全盛時代から格ゲーブームなどが来て・・・と移り変わってゆくと、シューティングゲームが余り発売されなくなったり、ジャンルの衰退を感じられたのはGood。

店の拡張や改装を一切せずに、金余りまくりでクリアしたのが悪かったのか、評価は「店長失格」。 

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なんでやねん。めっちゃ黒字経営やんけ。(・∀・)


店を拡張すれば大型筐体を余裕をもって置けたり、色んなゲーム機が置けるようになるのになんで店をいじらなかったのかと言えば、このゲーム的に初期サイズがベストなんじゃないかと思えるからです。

というのも、ゆーほど客がこない。

評価が☆5つ、かつ今流行ってるゲームジャンルの有名ゲームを入り口近くに置いても客がそんなに入らない。

格闘ゲームの有名作が次々発売されてて、ウチの店にもガンガン置いてるのに、客は見向きもせずにバーチャストライカーや得点王、ぷよぷよに列を作っちゃうという客の好みの読めなさもあるなぁ。(*´д`*)

入り口の近くにゲームを配置するとそのゲームがアピールできて客を呼び込めるといいますが、どの位置がどの程度影響するのかがイマイチわかんにゃい。

そんな中で店を拡張すると、維持するためのスタッフも多めに雇わないといけなくなって人件費が高騰し、筐体を多く置くことによって月々の電気代もバカ高くなって、家賃もそれなりに上がるワケなのですよ。 人気ゲームを並べてもそれを補うぐらいの客がまずこない。

まーsiestaの経営手腕のなさって事でしょうけれども。(*´д`*)

でも噂によると初期のインベーダーブームの時が客足最高潮で、後は落ちていくだけ・・・という哀しい話も聞きますが・・・。

もしそうだと、拡張できる資金ができてくる頃には衰退が始まるので拡張するとドツボにはまるというか。

そんな感じなので、siesta的には最初の広さでよいのです。


で、siesta流の経営には少々コツがあって、うちのゲームセンターでは1筐体200円設定にしなきゃやってられません。 200円でも満足して客は帰るので、搾れるだけ搾り取ります

大型筐体は金がかかる上に1つしかゲームが入っておらず、場所もとる上に飽きられたら終わりなので基本、入荷しなーい。(・∀・)

実際、あんまりプレイされないしなぁ。 店的には派手でいいんだけど。

そんな中でUFOキャッチャーは超重要。 アピール力は抜群でプライズ商品にかかるお金は皆無で時代を超えて飽きられない金のなる木。 シナリオモードでもお世話になりました。

世のゲームセンターがUFOキャッチャーまみれになる理由もちょっとわかる。(・∀・)

難易度イージーで300円設定でも金が取れますが、客が怒るのでこの方法はパス。


そんなこんなで哀しい現実も感じつつ楽しめるゲーセン経営ゲームです。

ちとゲーム的に粗い部分が多いと思いますが、とっつきやすさと、当時のゲームセンターを長く楽しんでれば楽しんでるほど思い入れも深くなって、より楽しめるという変わったゲームです。(・∀・)

実際、このゲームの感想を綴っているブログなどでは、当時の思い出とともに楽しげに語ってる人が多いっす。

さぁ、君も思い出のゲームばかり並べて閑古鳥の鳴くゲームセンターを経営してみないか?! ゲームアーカイブスでこのゲームは君を待っている!!m9(・∀・)


ということで部屋の掃除に戻るsiestaデシタ。(・∀・)
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2011/03/08 | Comments(0) | TrackBack() | ゲーム

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