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ほらいぞん うぇすと
うっすっす。前作が結構面白かったので続編をプレイしまんした。(・∀・)

PS4「Horizon Forbidden West

※ちょいネタバレあり感想



前作でテラフォーミングシステムの暴走による破滅の危機を防いだものの、その影響で地球環境の崩壊が進んだ為、主人公・アーロイはテラフォーミングシステムのバックアップがあるという「禁じられた西部」へ向かう事になるといったお話でっす。(・∀・)



ゲーム内容はオープンワールドなアクションゲーム。

特徴はゾイドみたいな機械の獣と戦える事っすね~。



新アクションとして、ビームシールド?を使って滑空したり、



潜水が行える様になり、



ゲーム終盤では空を飛ぶ機械獣を捕まえて空を飛ぶ事も可能となりました。



他には様々な特殊装備を使用して道を切り開く場所が追加されてたりします。



とりあえずクリアするまでプレイしてみたんですけれど…ん~、前作ほどの楽しさはなかったなぁとガッカリした次第。

というのも、戦闘のバランスを大幅に変えたみたいで、こちらの弱体化・機械獣の大幅強化っていう感じに変化してるっぽいんすよねぇ。

具体的には機械獣の攻撃1発1発がエグい攻撃力になり、突進・ジャンプ攻撃(追尾性能あり?)・多彩な遠距離攻撃を俊敏に行う凶暴性を獲得し、さらに範囲攻撃もあるというオマケつきになってしまって。



そういうのと複数同時に戦う場面が多いですし、機械の体が大きくなればなるほど当たり判定のデカい突進やジャンプ攻撃が来るのが厄介すぎるんすよね。(笑)

それに対してこちらは弓の攻撃力が弱くなり、罠の最大設置数も減少。近接攻撃は弱すぎて使い物になりません。てか近づいたら電撃や酸でやられるので近づけない。(´∀`)

ステルス攻撃もできるんですが、最大強化しても中盤以降の機械を一撃で倒せなくなって、結局ドタバタ大乱闘スマッシュブラザーズになっちゃいます。

そもそも敵の索敵範囲が広くてステルスしにくいってのもありますが。



属性弾のコストも微妙に上がったみたいなので、大物やボス相手に溜めておいた方が良く、普段の火力があまり出せない感じですしね~。



開発者はモンハンを参考にしたとか言ってたらしいですが、どうしてこうなった…。(笑)

モンハンと比べて良いところはスタミナゲージがないとか、回復時の余計なアクションがないくらい?

しかしモンハンと同じく、狩った獲物の素材を使った装備のアップグレード要素があるものの、手間がかかる割に強くなれないというのはいかがなものか。



強化前提の低い数値の物のみが手に入り、1回のアップグレードで上がる数値が少なく、求められる素材も多い。

さらに武器や鞄の種類がやたら多いので、全部アップグレードしようとすれば動物や機械を半ば強制で狩りまくる事になって嫌になってくる…というかプレイ時間の水増しに思えてくるというか。

操作性もあまりよろしくなくて、探索や戦闘で様々なアクションを取れる様になった反面、ボタン配置がとっちらかってる印象で、慣れるまでが大変でした。



「ボタン長押し」を「切り替え」にオプションで変更できるのは助かりましたが。

あと、崖などを登っていくシーンも多いんですけど、ちょっとクセのある操作感覚で、慎重に操作しないと明後日の方向にジャンプしたりジャンプ力が足りずに落下したりするんですよね~。(笑)



リアルにしたいんでしょうけれど、ジャンプして掴まったりする時にいちいちぶらんぶらんしたり止まったりするのもテンポが悪くなるというか。う~ん。

ストーリーに関しては続編である以上は仕方がないんですが、前作の登場人物や部族の事を「当然知ってるよね?」という感じでどんどん話が進むので、忘れてるところは「ルシのファルシ」状態の置いてけぼりになってました。(´∀`)



それとか個人的に、前作以上に未開の地域で原始的な部族と関わっていく話になっているので、そういうのに興味が湧きにくかったっていう部分もありましたかね。



人類が一度破滅する原因を作った人物の最後の住処を探索する話や、ラスボスの所属する組織の話は前作の設定と絡んでて面白かったんですが…最後でがっつり続編を予感させる話になったのがなんとも言えない気持ちになりました。話によるとホライゾンって三部作らしいので、次で最後?みたいです。

でも…う~ん、次のボスっぽい存在に特別興味が湧かないのと、PS5専用ソフトで発売されるんならハードを買う予定がないからプレイできないなぁって感じで、siestaの中でホライゾンは今作で終わりになりそうなんですよね。まぁしょうがないか。(・∀・)

そんなゲームでごじゃりました。

グラフィックに関してはかなり綺麗なゲームで、PS5 + 4Kモニターだったら「はへぇ~」ってなっていた気配がしますね。草木や岩肌なんかの密度が凄いというかなんというか。



でも進化を感じるものの、これだけのグラを当然の様にユーザーに要求される様になったら、開発会社の負担が大きいだけで開発期間も延びるし資金もかかるし、ゲームの面白さにさほど影響を与えてない気もするので、そろそろ各ゲーム会社のAAAタイトルが見た目にこだわるのも限界なんじゃないかなとも思う最近です。

その点、任天堂の、ちょっとマシンパワーはない(型遅れ?)かもしんないけど、できるだけ安価に中身やギミックで勝負する!という路線はコンシューマー機として長く続けていくには正解なんだろうなぁと思ったりもして。


しっかししかし、なんかここんところシリーズ物の続編に手を出すと「なんだかなぁ…」になる事が多い様な気がしますね。打率が悪いというか。

「なんでそこを変えちゃうかなぁ」って事が多いんだと思うんですが、単にsiestaの好みの範囲が狭くなってるだけだったら嫌っすね。(´∀`)

そんなこんなな感想でした。でわでわ~。
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2024/01/27 | Comments(0) | ゲーム

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