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しゅたいん
PS VITAの「シュタインズゲート」をオールクリやんよんやん。\(・∀・)/



2010年、重度の厨二病を患う大学1年生、岡部倫太郎は「未来ガジェット研究所」というサークルを作り、幼馴染のまゆり、同期生のダルと一緒にほぼ役に立たない道具を作る平穏な日常を過ごしていた。

しかしある日、偶然が重なって過去へと電子メールを飛ばす事ができる装置を作ってしまう。

嬉々として実験に勤しむメンバー達だったが、それが巨大な陰謀を知ることへと繋がり―というストーリー。

結構前に出た評価が高いアドベンチャーゲームらしくって、アニメ化やスピンオフ、続編も出たらしく、最近ではアドベンチャーをやらなくなってるsiestaでありますが、ちょっち気になってプレイしてみることにしました。(・∀・)


で、ストーリーはかなり内容が濃いですね。



2000年に現実のアメリカの掲示板に現れたという未来人、ジョン・タイターの話がベースになっている時間跳躍系のSF物なのですが。

過去を変え、世界を変えることへの責任と悲劇が描かれ、読みごたえのあるストーリーになっとりました。テキスト量がすっげー多くてボリュームがあった。(=´∇`=)

まぁ中盤以降はかなり重めの展開でちょいグロシーンもあるし、主人公は心がアレな感じになっていくので人を選びそうではありますが。

タイムトラベルに関しては実際にある仮説の解説などもあり、内容は難しくてよくわからんちんですが、とりあえず実際にタイムマシンを作ろうとするのは、めったんこ難しいという事がよくわかりました。(・∀・)

山盛りのネットスラングや現実で囁かれる陰謀論などネタが満載なのも興味深かった。



ただソフトが開発された時期的に、今は勢いのなくなった2ちゃんねるや、スマホが普及する直前で携帯電話でのやりとりが主流の会話内容やシステムになっているのが時代を感じさせてしまうのが残念ですね。いや、世の中がリリース後の数年で劇的に変わったせいではありますが。

それと、時間跳躍物というより、並行世界的な要素が強いので、時間のパズルが組み合わさるような爽快感はなかったですね。最終章はその感じではあるんですが、ちょい薄い。

ちょっと気になったのは、登場人物の裏の顔や展開が読みやすい部分があるのと、タイムリープは危険だと言いつつも、簡単にタイムリープしすぎな所とかかな。

タイムリープは個人的にはもっと使う回数を絞って危険性を高めた方が物語が締まって良かったんじゃないかと思ったり。ループシーンも長めでダルかった。

ループ・・・エンドレスエイ・・・ウワァアア!!(ガバッと起きる) 夢か・・・。


ほーいで登場人物のキャラ設定も面白かったっすね。(・∀・)



主人公の、食堂の男であり陰謀論に染まった邪気眼の厨二病、岡部倫太郎・・・じゃなかった、鳳凰院 狂真・・・いや、ほーおーいん!きょ~~~まっ!が痛すぎる。

岡部が狂真になって、音声が聞こえるたびに痛々しくてゾワゾワしましたが、まぁ、ワケありでそうなってるので許せる範囲で楽しめました。エル・プサイ・コングルゥ。

だけど同類の猫耳メイド・フェイリスとの会話は破壊力が2倍でノックアウト寸前でしたが。

でも本当に好きなのは、2ちゃんねる系ネットスラングを使いこなし、会話の流れに関係なく下ネタをぶっ込んでくる安定のHENTAI紳士・ダルです。(=´∇`=)



会話の端々からエロワードを発見し、妄想とセクハラを行う終始ブレない男。これはひどい。(褒め言葉)

もはやストーリー展開よりもダルの会話シーンが一番の楽しみになっていた気もする。(言い過ぎ)

ダルのお陰で最後までプレイできました。ありがとう!HENTAI紳士!(・∀・)ノシ

 

そんでゲームとしてどうかというと、siesta的にこれはゲームなのかな?と微妙な気持ちになる作りですね。



というのも、一般的なアドベンチャーゲームの謎解きや行動・会話の選択肢を選ぶといった物はなく、このゲームで操作できるのは「携帯電話で電話 or メールする」のみで、それも使える場面が限られるのです。

感覚的にはアニメや小説を読んでいるのに近く、流れていくストーリーを携帯電話を使う事でおおまかに変えるかどうかを選ぶだけという感じ。

中盤以降は各ヒロインルートに分かれるのですが、サブヒロインのルートは好感度要素もなく、各章の結末で携帯電話を使わない事で自動的にルートに入るわかりやすい形だったりしますし。

なのでゲームをプレイしているという感覚は薄かったですね~。

だけどまぁ、操作させたり選択肢を選ぶ場面が多いとストーリーのテンポを狂わせる事にもなるので、「ストーリーを違和感なく魅せる」という意味では、邪魔せず自然な形で操作する要素を組み込んだゲームシステムとも言えるのかなぁ、と思ったりもしますけれど。(・∀・)

あーでも、クリアに関係ないアイテム収集や、メインヒロインルートとトゥルーエンドルートに入る為には一見、意味なさげなメールのやりとりで、正解の選択肢を選び続けて返信する必要があったので、そこんとこだけゲームっぽかったかも。

 

たわいもない内容の突然送られてくるメールへの返信なので、ギャルゲーとかと違って正解かどうかが非常にわかりにくい代物でしたが。

トライ&エラーの手応えがなさすぎて攻略サイトのお世話になりました。でへへ。(=´∇`=)

CG収集も取り忘れがどの場面なのかわからなかったからキツかったなぁー。最後に残ったのがゼリーって・・・。(遠い目)


まぁとにかく。


ゲームをプレイしてる感覚は薄かったですし、全トロフィーをゲッツするのはダルかったですが、ストーリーは面白かったのでオールオッケーです。(・∀・)b



しょんな感じで。


数週間前、部屋に現れたアシダカグモをしばらく見ないと思ったらベッドの近くで子供を産みやがったようで、大量の子蜘蛛の襲来に悩まされるsiestaデシタ。(*´д`*) 掃除機でかなり吸いましたけど、奴はどう考えても益虫と思えない・・・過去のsiestaに親蜘蛛を探しだして戦う様にメールを送らなければ。うわ、なんだお前達はghjkl;:
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2016/06/24 | Comments(0) | ゲーム

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