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おうるんるん
ほいほーい、今回プレイしたゲームはこれで~す。(・∀・)

PS4「Owlboy

※ちょっとネタバレあり感想



空に浮かぶ島々に住むフクロウ族の子供が主人公。



師匠の命で村の見張りをしていたところ、不審者を発見して遺跡まで追跡し、そこで不思議な遺物を発見するも、その時には村は海賊に襲われていて-という感じで始まる大冒険ストーリーでっす。(・∀・)

インディーズながら、8年をかけて開発した異例のソフトということで、ドット絵のグラフィックがとにかく綺麗で描き込みが凄い。







SFC後期の大作ゲーム並っすね。細かく動くし、特に背景の多重スクロールが綺麗で、世界が広く感じまっす。(=´∇`=)



夕景や夜景になって、時間の変化があるのも凄い。

時々、絵の描き方や色使いがメガドライブっぽく見えるのも好印象。(笑)



で、ゲームジャンルはアドベンチャーで、パズル要素が多め。

道を塞ぐ扉を、様々な仕掛けを解いて開けていく感じっす。



時にはステルスで進むシーンもあったり。



戦闘面では自由に空を飛び、ぶら下げた仲間の射撃で敵を倒すって感じ。



ボス戦では、何かをしないとダメージを与えられなかったり、攻撃できるタイミングが決まっている内容なんですが、演出が様々で飽きさせない工夫が見られます。



謎解きはアクション系ですが、戦闘はシューティングに近い感じがしますね。

難易度は、後半になるほど初見クリアが難しい場面が多く、かといってめっちゃ難しいというワケでもない、数回のトライでクリアできるくらいの、ほど良い難度です。(・∀・)



敵の攻撃力が高めですが、やられても、直前のシーンからHPが回復した状態で始まるので安心。(´∀`)

たまに「え、こんな前から始まんの!?」という事もありますが。(笑)

謎解きでは、制限時間内に解く仕掛けがちょっと難しいかなというところ。



マップの繋がりや、進むべきルートがわかりにくい場所もあるので、その辺りも人によっては迷って難しく感じてしまうかも。

ストーリーはなかなか壮大なスケール。

過去に繁栄したフクロウ族と、その技術が世界の根幹にかかわる内容です。



ただ、序盤からずっとクライマックス!って感じで、話のスピードについていけないままクリアした印象です。

思い入れが持てないので、もっと世界観の説明や、キャラクター同士の関係とその変化をゆっくり描くシーンがあれば良かったのにな~と思います。

なので、主人公に辛く当たっていた師匠が最後に詫びるシーンは感動するところなんでしょうけれど、急に変化した様に思えて、ふ~んとしか思えませんでした。(・∀・)



それとグラフィックが細かく動く事に感動する反面、そのせいで難度が上がっていたり、面倒だったりするところがあるのがちょっと気になりました。

例えば、敵の攻撃を受けると結構な距離をフッ飛ばされ、後ろに壁があれば壁に叩きつけられ、ズルズルと下に落ちていったりするのは凝ってるんですけれど、頻繁にそれをやられると、キャラを一瞬見失って操作不能時間が増えるだけで面倒だなと。



たまに下が溶岩とかで一撃死するパターンもありますしね。(・∀・)

回復アイテムの野菜を食べる時も、いちいち掴んで地面から引っこ抜くか、射撃して食べられる様にしないといけないのも面倒かなと。1個の回復量が少ないし。

回復といえば、イベントシーンで休んだ後、HPが全回復していないのも地味に気になる。(笑)

ゲーム全般では、色々工夫が凝らされつつも、どんどん小難しくなっていく感じで、操作する面白さとか爽快感が薄い様に思えるのが残念でした。



操作方法も、ボタン配置が独特で誤爆が多いのは慣れの問題としても、レスポンスがちょっぴり悪い様に思えるのは気になる感じ。


全体的には、作り込みが凄いと思える部分は多いものの、面白かったかといえば…う~ん、普通かな~という辺りに落ち着く評価ですかね。

今のレトロ風ゲームの中ではグラフィックのレベルは突出してますし、ボス戦等の演出は凝ってるし、インディーズでここまで作ったというのは正直、凄い。(´∀`)

SFC後期~PS1辺りで出てれば、名作扱いになっていたんじゃないかと思うレベルの作品。

だけど、今プレイするゲームとしては、どこかで観た演出が多くて驚きが少なく、爽快感や独自の面白さ・特徴が薄い様な気もするので、普通かなと思っちゃいました。(・∀・)

しょんな感じのオウルボーイでごじゃりましたん。
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2019/10/17 | Comments(0) | ゲーム

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