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えいぷ
紹介映像を観て、ちょっと痺れたゲームを買ってみやんした。(・∀・)

スイッチ「Ape Out(エイプ アウト)

※ちょいネタバレあり感想



このゲームは一言で言うと、とある場所からゴリラを脱出させるアクションゲームでっす。

ストーリー説明はなし!

ですがスタート時点で、パッと見でも動物愛護団体が激おこぷんぷん丸になりそうな、動物実験をしている事がわかる状況で囚われの身になっている我らがゴリラ君。



目の前の強化ガラス?をガシャーン!と叩き割ったらゲームスタートで、ひたすら出口を求めて人間を殺害しながら進むという単純な内容になってまっす。(・∀・)



あ、見てわかる様に血や人体のパーツが飛び散ってグロいんですが、全ての物体はシルエット状態で表示されてるのでマイルドな感じですし、プレイ中は特に気にならなかったですね。

攻撃方法は突き飛ばしのみ。人間を捕まえると盾にできるし投げ飛ばす事もできやんす。(・∀・)



たまに鋼鉄の扉も引きちぎって、盾にしたり投げ飛ばしたり。

ゴリラの腕力に物を言わせた野性的な攻撃って感じで、突き飛ばした敵が障害物に当たると一発でグチャグチャになって死亡するのですが、人間達も銃や火炎放射器、ロケットランチャー等を持っていて、ゴリラも呆気なく死んじゃいます。(・∀・)

このスピーディに殺したり死ぬ感覚は、「ホットライン・マイアミ」に近いかも。

銃弾なら数発耐えられるものの、複数の敵に囲まれると辛いので、攻撃範囲の広い技が欲しいな~なんて思ったんですけど、今の状態がリアルさと気持ち良さが両立するギリのバランスなのかな?とも思いました。

突き飛ばし攻撃は焦るとよくスカるので、もうちょっとだけ軸合わせというか当たり判定を広くしてほしい気もするんですけど、これはsiestaが下手なだけっすかね。(笑)

脱出するシチュエーションは、最初の施設以外にも、高層ビルや軍隊の基地、貨物船など、結構多彩。




ほ~いで、ゲーム自体も面白いんですけど、何よりsiestaが痺れたのが音楽との融合といいますか、打楽器が主体の荒々しい野性味溢れるBGMの中、敵を殺すたびに「チーン!」「ジャーン!」とシンバル系の音が鳴って、セッションで参加している様な、音ゲーをしている様な感覚も味わえて、気持ちがアガってくるのが素晴らしいんどす。(=´∇`=)

思わず「ウッホ ウッホ」と言いたくなる。(笑)

グラフィックもセンスの塊で、ステージ紹介は古いレコードアルバム風だし、





シルエット表示も、アーティスティックな文字との一体感を感じさせます。





とにかくカッコ面白い「作品」。そんなゲームなんざんす。(=´∇`=)


しょんで、ボリューム的にはクリアまで1~2時間といったところ。

短めですが、ステージ数は30ほどありますし、正面切って戦いまくるのではなく、逃げながら戦う事になるのでそんな感じになりまっす。

物足りない人には、点数稼ぎが目的のアーケードモードや、難易度「難しい」も用意されてるので安心っす。

で、本編クリア後におまけステージが解放されるんですけど、これがまー難しい。(´∀`)

施設に侵入して最深部に囚われている子供ゴリラを解放し、引き返して脱出するという長いステージなんざんすけど…



敵が多い上に、逃げても後ろから正確に撃ってくる銃持ちや、狭い場所で事故りやすい爆弾持ちタイプが主力で構成されているので、帰りの事を考えるとできるだけ倒しておいた方がいいんすよね~。

もちろん、やられると最初からですし、マップは本編同様に、リスタートの度に微妙に地形と敵の配置が変わるので大雑把にしか攻略を考えられず、もし障害物のない開けた場所が多かったりしたら、非常にキビシ~~!!(´∀`)



という運ゲー要素もあるステージなんざんす。

だけど「絶対無理」と感じる理不尽さは無く、「あと1プレイしたらクリアできそうじゃね?」と思える絶妙な難易度なのが憎らしくも面白い。(´∀`)

一度やめても「もしかしたら…」と考えて再プレイしまくり、結局2時間くらいかかってクリアできました。



本編より時間かかってる。(´∀`)

難しいゲームが嫌いなsiestaにこれだけプレイさせるんだから、大したモンっすよ。(長州力 風)

難易度「難しい」はもちろんしませんけどね。(笑)

いや~しんどかったけど、面白かった。大満足です。(=´∇`=)

そんな感じの、これぞインディーズ!という尖った作品でごじゃりましたよっと。(´∀`)
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2019/08/02 | Comments(0) | ゲーム

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