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かぜたちぬ
金曜ロードSHOW!でスタジオジブリの「風立ちぬ」がやってたので、ちょいと感想。

概ね満足。良い映画でした。(・∀・)

登場人物みんな良い味出てたし、上司が特に面白かった。

模型誌「モデルグラフィックス」で連載していた原作は、飛行機作りの苦悩、技術的な面や時代背景を重視した描写で、映画は恋愛面重視の描写に見えました。

映画は当時の雰囲気、日本のしきたりや考え方、喋り方などなどがすごい再現されてる感じで面白かった。

でも劇中では関東大震災や昭和金融恐慌、特高警察などの暗い時代が描かれているものの、カプローニさんとの夢繋がりや、避暑地に静養に行ったり、二郎自体がほんわかしてるので、なんだかのんびりムードが強かったな~と思ったり。

原作でも大体同じ流れなのですが、映画の方がのんびり感が強かった。

あと、九試単座戦闘機を完成させた後があっさりしすぎというか時間を飛ばしすぎてる気がしないでもないです。そこは残念。

そういう感覚もあってか、「生きねば」というキャッチコピーがちょっとしっくりこなかったり。

欲を言えば原作の様に飛行機作りの方に重点を置いた暗めの描写が良かったのですが、それをやると一部の人しか喜ばない映画になるので無理か~とも思ったり。(=´∇`=)

飛行シーンは観てるとなんだか「紅の豚」を思い出しました。

まぁそんな感じで。

駿さんの次回作にも期待です。
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2015/02/21 | Comments(0) | アニメ

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