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おりじん とか ぱと
機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅳ 運命の前夜」を観やしたん。(・∀・)

※ネタバレあり



一年戦争以前のシャアとセイラの過去を描いたシリーズの4作目。いよいよ一年戦争開戦までが映像化されています。

ガルマを扇動して引き起こした「暁の蜂起」は成功したものの、地球とサイド3の関係はさらに悪化し、責任を負って除隊処分になったシャアは地球で不思議な力を持つララァ・スンと出会う。

時を経て軍に再召集され、MSパイロットとなったシャアは初のMS同士の戦闘に参加。以後、独立戦争開戦に伴い、比類なき力を発揮してゆくーというストーリー。


で、やはりこの話の見所は、月で開戦前に行われたMS同士の初の戦闘シーン。



機動性・近距離戦を重視した設計のブグ・ザクⅠに対し、旧来の兵器設計思想を捨てきれず、中途半端な性能となったガンキャノン最初期型のバトルで、数倍の数の敵を圧倒的な力でねじ伏せるジオン軍MSが熱い。(・∀・)



キシリアじゃなくても、「最高ね。いい夜になりそうじゃないの!」と言いたくなりますな。

パイロットで言えば、戦闘中でも亡命者を殺さず助けようとする人情派のラル、おかまいなしの戦闘狂・黒い三連星、どこまでも冷静なシャアの比較も面白い。



そしてこの結果を受け、開発が加速するRX-78「ガンダム」。



イイヨイイヨーアツイヨー。(・∀・)

漫画と違い、ガンキャノン最初期型はアナハイムの支社が進めた開発計画みたいな感じでしたね。



追加部分として、親父の居ぬ間に開発資料を漁り、ガンダムの知識を身につけていくアムロの描写がありやんした。



これがあったからガンダムを操縦できたんだ!って思えるような。じゃないと「5倍以上のエネルギーゲインがある!」と驚けない。

ジ・オリジンの漫画自体、ファーストガンダムの設定を整理・追加して描いた物でしたが、アニメ版でさらに洗練されていってる印象ですな。

一年戦争開戦前後の熱い空気が感じられました。面白かった。(・∀・)

次のルウム編にも期待。


ってことでお次は。

機動警察パトレイバー REBOOT



近未来、あらゆる分野に多足歩行型作業機械「レイバー」が進出した世界で、レイバーを使った犯罪を取り締まる為に組織された特車2課の活躍を描いた作品が再びアニメ化。

といっても、日本アニメ(ーター)見本市という短編アニメ発表会みたいな所向けに作られた作品らしく、時間は約8分、声優はベテラン2人のみという小規模作品なのですが、期間限定でネットに公開されてるので観てみやんした。

で、感想は。

う~ん・・・予想以上にパトレイバー。(・∀・)



絵にすげー力が入ってて、レイバーの巨大さを感じさせる作り。



全員新キャラクターなのにみんなパトレイバーっぽいし。



全てのキャラを声優二人で演じ分けているのを感じさせないのはさすがベテランか。

ネットで実況する犯人など、ネット社会を感じさせる演出もGood!(・∀・)b



劇場版1作目を思い出させる「BABEL BABEL BABEL」のコメントはちょっと笑った。(=´∇`=)

どうやって一般市民が知ったんだろう。

で、実写版は微妙、だけどまぁアリっちゃアリな作りでしたけれど、このアニメはこのままシリーズ化してほしいぐらいの完成度でした。イイヨイイヨー。(・∀・)


そんな感じの毎回おもろいジ・オリジンと、思わぬ伏兵、パトレイバーの感想どした。
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2016/12/21 | Comments(0) | アニメ

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