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しょうせつ
移動中の空き時間とかにちょろちょろ読んでた小説の感想をば。


まずは「魔弾」。



第二次世界大戦末期、極秘で兵器を開発し、ある作戦を実行しようとするドイツ軍と、それを追う連合軍将校のお話。


作者はアメリカの小説家さんで、映画化された作品もある結構な有名どころです。

ハリウッドで映画化された作品、「極大射程」は悪い意味でハリウッドアレンジが加えられてましたが。(笑)

で、これは数年前に買ったのですけど、そのまま読むの忘れてました。うへへ (´∀`)


ほんで感想はというと。

重厚な戦闘描写&作者の豊富なミリタリー知識が面白く、ドイツ軍によるユダヤ人虐殺、大戦末期のドイツ軍の雰囲気までよく伝わってきます。

それと登場人物が一人一人濃くて味がありますね。展開も予測できない。

ラストの戦闘の描写であれ?っとなる部分はあったものの、概ね満足です。(・∀・)


作中で開発されてる極秘兵器は実際にドイツ軍で開発されてたそうですね。ドイツの科学力、恐るべし!



んでお次は。

探偵 神宮寺三郎 Innocent Black



新宿歌舞伎町に事務所を構える探偵・神宮寺が一つの調査をきっかけに弱者を狙った犯罪を調査することになるストーリー。


探偵・神宮寺三郎はファミコンから続くアドベンチャーゲームの主人公で、シリーズは今も続いてるみたいですね。

子供siestaが初めて触れるハードボイルドって感じで、シリーズを買ってプレイしてたのですが、このイノセント・ブラックの前辺りで飽きてしまい、やらなくなりまんた。(*´д`*)

んで本屋を見たら「お!ゲームの新作が小説で出てるじゃ~ん!読も~っと!」とレジに持って行ってから幾年月。

数多の苦難を乗り越え、ついに読むことができました。

siesta偉い!すごい!

魔弾と同じ忘れてたパターンだ!(・∀・)


ほいで感想ですが。

1つの作品がアニメ→小説とか、別メディアになった時って大体作者が違うので、セリフとか色々なところで違和感を覚えたりするもんですが、これは違和感なく神宮寺でしたので面白かったっすよ。

相変わらず渋くて犯罪の内容もリアルで良かった。

まぁちょっと重要な場面でシーンが飛んだかのような描写があったりとか、事件の結末が少々あっけないとか、犯罪組織にファンタジー入ってるくらい超人的な人物がいるのが気になりましたが。

最後で助手の洋子との関係が大きく変化し、ゲームでは次の作品へと続く感じなのですが、残念ながら自分の中では終わったシリーズなので続きはあまり気にならないですね。

魔弾と違ってライトノベルに近いのでスイスイ読めました。(・∀・)


んな感じの小説ライフ。

そいえば、親戚ん家で宮部みゆきの元警察犬の視点で描かれる事件物も読みましたが、あれも面白かったですなぁ。

しかしまぁこれを機にガンガン小説読んでいくぞ!ってワケでもなく、ダラダラとゲームとかマンガとかアニメな日常は続いていくのでおまんにゃわにゃわ。

小説って読みだすと一気に読みたくなるんですが、きっかけがないと全然読まない。そんなsiestaです。(・∀・)
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2014/09/03 | Comments(0) | 本・漫画

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