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あおい とか うちゅう
雨で湿気ムンムンの中、のんびらぼよ~んと読んでた漫画の感想でも。(・∀・)

アオイホノオ 1~3巻



1980年代初頭、大作家(おおさっか)芸術大学に、明日の漫画家・・・もしくはアニメーターを目指し、入学した焔  燃(ほのお  もゆる)。



熱い魂を持つが、なかなか行動しない自分に甘い人間で、

次々生まれる新しいタイプの連載漫画に、時には上から目線で批評を下し、



時代を先取りした漫画や作品、自分の現状に衝撃を受けては



斜め上の理屈で勝手に立ち直る男。



でも時には自分で立ち直れなかったりする男の物語。



で、この作品は漫画家・島本和彦の自伝的作品で、同じ大学には、後に「エヴァンゲリオン」を作る変人…もとい奇才・庵野秀明や、



有名アニメ会社「ボンズ」の社長となる南 雅彦など、後の有名人達がいて、



フィクションと言いつつも、その筋の有名人の過去や、当時のオタク的時代背景がわかるのも面白い。



3巻までで東京の出版社への漫画持ち込み話が終わり、TVドラマの5話くらいまでのストーリーが展開するのですが、思った以上にドラマでカットされてた内容が多く、濃くて良いですね。(・∀・)

びっくりしたのは、ドラマ版では仲の良い先輩って感じだった、憧れの先輩・トンコさんが、すげー頻繁に焔の下宿に遊びに来たりするところ。



これで彼氏持ちで二人はつき合ってないっていうんだから信じられない。(´∀`)

なんか気に入られたスポーツウーマン・津田さんも、ドラマ版よりパワフルで元気。



漫画・アニメを描く事よりグダグダで前に進まない女性関係が面白い。(・∀・)

ドラマ版がすげー好きなのですが、漫画は漫画の良さがあると感じたので、これは続きを買っていきまっしょい。\(・∀・)/


ふいで、「宇宙兄弟 31巻」も読みましたん。

※ネタバレあり



幼い頃、宇宙飛行士になる事を誓った南波兄弟の物語も31巻目。

月面ミッション中の事故でパニック障害を患い、完治するもNASAで宇宙に上がる事が絶望的となった弟・日々人。



ロシアで再起をかけて訓練に励み、ついにバックアップクルーに選ばれる。



一方、兄・六太は月面ミッション中に発生した巨大太陽フレアの影響で、ミッションは一時中止。基地機能にも被害が出る事態に。



なんとか乗り切り、フレアの影響で延長された滞在期間中にシャロン天文台完成を目指す-という内容。

日々人はバックアップクルーなので、このままだと月で六太に会う事はなさそうですが、何か正規クルーにトラブルが起こったら、交代で月に上がって六太と会えたり・・・しないのかなぁ、とよからぬ想像をしてみるsiestaです。フヒヒ  (・∀・)

日々人の恋人候補?のオリガとも良い感じの関係ですにょ。

他には月面基地のサポートAIロボ、ブギーが益々賢くなってるのも面白い。



六太とのやりとりが毎度コントみたい。

全体的にはドカーンとくる面白さはありませんが、今巻もしみじみ面白うごじゃりました。

次巻も期待。(・∀・)

しょんな感じで。
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2017/06/29 | Comments(0) | 本・漫画

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