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こくはく
うんとこすんとこ。(・∀・)ノ


邦画の「告白」を観ました。

ちょっとネタバレ含みつつ、感想をちょろっと。 

ネタバレして欲しくない人はスルッと今回の話はスルーしてくださいな。(・∀・)


って事で感想ですが。

面白かったです。(・∀・)

ストーリーを簡単に言うと、娘を教え子に殺された中学校の女教師が、教え子に復讐する話。

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犯人は最初からわかっており、警察に突き出すこともあえてせずに子供たちの心情を利用したやり方で追い詰めていく女教師、それにより新しく発生する事件、そして犯人とそれに関わる人間達の「告白」によって見えてくるそれぞれの心情が面白かったです。 さらにそれもそれぞれの立場の見方によって二転三転するという。

フツーのテレビドラマとかの事件物だと、この三分の一くらいの内容で登場人物の心理描写もサラッとしててお涙ちょうだいって感じとか、社会の歪み的な印象で終わりますが、本当はこのくらいはやってほしいですね。 ・・・時間的に無理か。


ちょっと残念だったのは、最後の爆発シーンいるかなーってところ。 想像の中のシーンとはいえ、いかにもCGって感じで、ちとそれまでの重い雰囲気に合ってなくて萎えた。

原作の中にもあのシーンがあるのかもしれませんが、文章と映像では印象違うしなぁ。


ま、それはともかく、思春期のモヤモヤした気持ちや無知・経験不足・自意識過剰からくる迷走っぷり、人間の残酷さ、子育ての重い影響、綺麗事じゃない「命」の重さってなんなのかという疑問、少年法の是非などがスパッと描かれていて面白い作品でした。

んー小説では2時間でおさまらなかった心情描写やエピソードなんかもあるのかな。

買って読んでみるのもアリですね。(・∀・)
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2011/02/21 | Comments(0) | TrackBack() | 映画

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