こにょもこんちょす。(・∀・)ノ
気になってたえーががレンタル開始したので2本観ました。
なのでその感想を。
気になってたえーががレンタル開始したので2本観ました。
なのでその感想を。
っつーことで1本目。
押井守監督最新作の邦画、「アサルトガールズ」。
好きだった前作「アヴァロン」の関連作です。
閉塞感のある退廃した近未来の世界で、若者達が熱中する「アヴァロン」という脳に刺激を与えて戦闘を疑似体験するゲームがあり、現実と虚構の世界での自分という存在の違い、仲間との信頼と裏切りなど、人間の性を描いた作品だったのです。
で、今回は同じアヴァロンでもFPSの様な銃火器を使ったリアルな戦争ゲームだった前作と違い、モンスターを狩るタイプのバージョン違いのゲームだそうです。
そこでソロプレイヤーとして戦っていた4人のプレイヤーが、フィールド最強クラスのボスを倒すため、力を合わせるストーリーなのですが。
これがスーパーつまんない。(=´∇`=)
いやー、制作発表かなんかで「難しいことを考えずにお姉ちゃんに銃を思いっきり撃たせたい」みたいなことを監督が言ってて、さらに衣装とか見た時点で「ないな」と思ってたんですが、やっぱりなかった。(*´д`*)
核戦争後のゲーム世界設定かなんか知りませんが、荒野ばかりで画面が寂しいし、前作と違ってゲーム内のみの描写で現実世界の描写もないし、ゲームっぽい表現がすごい薄いので、単なるSFアクション映画みたいな感じです。
パーティ組むまで黒木メイサがフィールドうろちょろして考えるシーン?が、他の女優も含めたイメージビデオみたいで、長いしすごい退屈だった・・・。
二宮金次郎像とかかたつむりを絡めてましたが、なんかの暗喩とかムズカシー表現してたんでしょうか。だったらついてけません。
肝心の戦闘シーンが少ない上に迫力不足。モンスターも一種類だし。
それと携帯できる現代兵器でリアルに戦ってたアヴァロンと違って、今回のアヴァロン( f )はちとシステムがよくわからんす。
移動用ガジェットで戦闘機に乗れちゃったり、
魔法使いとしてエネルギー弾を撃ったりカラスに変身したり、
ロボを宇宙船から投下してもらって乗れちゃったり、
なんかゲーム内で飯を作って食ったりとか。
SFとファンタジーがごっちゃになってるというか。説明ないしなぁ。
前作の小説では、アヴァロンではなぜ携帯できる銃火器しか使用できないのかなどが語られて、システムを突き詰めてる感じだったのですが、この( f )ではこんななんでもありってのはゲームとして練られてないっぽい気がしないでもないです。雰囲気だけって感じが。
飯を食うのは旅する感覚を味わいたいがためのロールプレイっぽいんですけどね~。(´∀`)
みんな長時間ログインしてるくさいのですが、でも前作のアヴァロンと同じシステムだったら、そんな長時間プレイし続けられるゲームじゃないと思うんですけどね。
笑いをとりたかったのか、格闘ゲームっぽい演出入ってましたが、いらんなぁ。
菊地凛子が不思議ちゃんキャラで、変な踊りばっかり踊るシーンの方が笑えました。
とにかく想像通りの薄い内容の映画でした。
こんな内容だったら、もうちょっとおねーちゃん達にバリバリ銃を撃たせて戦わせるシーンが多くても良かったんじゃないかなぁとも思います。
面白くなかったです。無念。(*´д`*)
で、次は「エヴァンゲリオン 新劇場版:破」。
映画館で観て、感想はその時に書いたのですが、今回観ても特にかわらず。
「序」と違い、TV版と設定を色々変えてきてるし、話が濃くてとても面白い。
戦闘シーンも多い上に濃くてGood!(・∀・)b
アサルトガールズとえらい違いだネ!
映画館で観た時は、友人が遅れてきた+初めての映画館で迷子になって、序盤の「仮設五号機」の戦いが全部観れなかったのですが、今回それが観れたのは収穫。
短いけど、これもやっぱ面白かった。
でも何回観ても、三号機との戦闘シーンが音楽と相まって超シュール。少年の頃とかに観ちゃったら、ちょっとトラウマになるかも。
次の「Q」で3・4部同時上映とかいう話らしいっすけど、もう「破」公開から1年経つんすね。いつ公開なんでしょ。
こっちは結構楽しみ。
しかし、観たい映画を大阪で観る時って毎回の様に行った事のない映画館でしかやってなかったりするんですが、あれってどーいう事情なんですかね。
大阪の梅田の辺りってかなり映画館が多いような気が。それでもやってけるのかなー。
いらん心配っすね。(´∀`)
「破」のDVDは買おうかと思いつつも、ちょっとお腹一杯になったからしばらくいらんかなーと思ったりする揺れる男心なsiestaでした。(・∀・)ノ
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