忍者ブログ
ているずのべるせりあ
さってさて、1ヶ月の長きに渡るsiestaとテイルズシリーズとの戦いも、いよいよ最・終・決・戦☆

ラストはこいつだぁ!\(・∀・)/

PS4「テイルズ オブ ベルセリア

※ネタバレあり感想



今年、新作が発売予定らしいっすけど、現時点ではこれが最新作。

「初期三作と最新作もやれば、テイルズシリーズやりました!って胸張って言えんじゃね?」というゲームオタクの見栄に近い気持ちでまとめ買いしたはいいものの、最初のファンタジアで「あっ」となり、これは一気にクリアせんと積む…という危機感から1ヶ月の激闘を経て、ついにここまでこれました。何が「あっ」なのかは、これまでのブログ内容からお察し下さい。(笑)

で、今作は人が化け物に変化する「業魔病」という病が蔓延する世界が舞台となっており、業魔に怯えながらも田舎で静かに暮らしてきた主人公の少女「ベルベット」は、



ある日、一緒に住む義兄がベルベットの弟を生贄に、強大な力を持つ何かを召喚するところを目撃し、村はその影響で全滅。ベルベットは業魔となって収監されてしまうが、それから数年後、脱獄のチャンスがやってくる-って感じで始まるダークな復讐劇となっておりやす。



義兄への復讐心がベルベットの生きる原動力でやさぐれているので、王道のRPGの様なお人好しな言動はせずにあちこちで騒動を起こし、仲間になる奴らも目的が同じ時だけ一緒に行動するって感じなのが新鮮っすね。(・∀・)

民衆からの評判も最後まで「世界の脅威となる業魔」扱いで、手のひら返しされないのもイイ。

物語は結局、「神殺し」という「あれ?また?」という所へ行っちゃうんですが、そこでも「人々の為に」というよりも、「ベルベット自身の感情の為に」殺す、やり遂げるという感じなのが良かったっす。

それと、ボスが「神に管理された優しく穏やかな世界」を作ろうとして壊すのに躊躇したデスティニー2の時と違い、今回のボスが作ろうとする世界は「神の力でマインドコントロールを施して、全体の為に死ぬまで働かされる世界」なので、これは壊したろ!となりました。(笑)




↑ 個は全に…全へ奉仕しなければならない…ブツブツ

一応、「業を捨てさせ、精神の進化を促す」という目的があるみたいですが、こんなアレな全体主義国家の様な世界で進化できるワケがねぇ!ぶっ潰せ!!\(・∀・)/

ちょっと不満だったのは、終盤にベルベットが精神的に追い詰められて立ち直るシーンで、敵の追い込みが足らんというか不完全燃焼を感じた所ですかね。

エグさや!エグさが足らんのや!もっと追い詰めたらんかい!ウヒヒヒィ!(・∀・)

まぁ全年齢対象っぽいシリーズなので、そんなエグさは描けないんでしょうけどねー。


で、ストーリーはそんな感じで結構良かったんですが、毎回問題なのが戦闘の方なのですよ。

今作では3Dとなり、一定のエリア内で走りまわりながらの乱戦になるんですが、その中で重要なのがスタン(気絶)状態にすることです。



スタン状態になるとダメージが2倍になってガードもされないので、攻撃の大チャンス。なので積極的に狙う事になるのですが、スキル技と魔法、敵の状態によって発生率が変わるらしいので、ちゃんと把握して戦う必要がありやんす。

それと今回は攻撃や魔法を使うのに共通した1つのエネルギーゲージを消費するタイプになっていて、戦闘中に増減するゲージの最大値によって受けるダメージ量や状態異常の発生確率が変わるとのこと。



減る事のメリットもあるけれど、連続攻撃や大技が出せなくなるので、ジリ貧にならない様に上手く立ちまわる必要性が大。

状態異常の効果がキツめで時間も長いので、これにも注意が必要。



さらに属性や弱点などのステータスにも、状態異常発生への影響があるとか色々あって、



あーもうめんどくせっ!やんぴこんぴだバッキャロウ!と、siestaの頭がオーバーヒートしたので、後半は難易度シンプル(イージー?)に変更してクリアしました。(´∀`)

いやぁ、シンプルだとシステムが簡略化される上にもらえる経験値も増えるみたいなんで、その誘惑には勝てなかったっすね~。

まぁ相変わらず連続ヒット技で何もできずに死亡とか、ボスの技で即死ってのがありますし、敵の攻撃1発でスタンになって大ダメージを喰らう事も多いんで、もうイヤんってなったのもあって。

むしゃくしゃしてやった。後悔はしていない。(・∀・)

しかしシステムが複雑とはいえ、技の特性を考えてコンボを組み立てたり、敵の種類や状況によって戦法を変えたりもできますし、スキル技の習得や強化、装備の分解・強化など、やれる事が多いんで、合う人には良いゲームなんじゃないでしょーか。(精一杯のフォロー)




てな感じにプレイしてクリアしたベルセリアだったんですが、戦闘はともかく、ストーリーはなかなか面白く、キャラクターも魅力的でしたし、



恒例のパーティ内の会話も豊富で、ボケとツッコミが飛び交う事もあって楽しかったっすよ。

しまいには本当に漫才師としてデビューするサブイベントもありましたし。(´∀`)

あーそれと、siestaがプレイしたテイルズ作品の中では伝説として語られていた「海賊アイフリード」の実物に会えたのは、ちょっと嬉しかった。



アイフリード海賊団の船に乗って旅できたのも楽しかったですしね~。



ミニゲームも含めてかなりボリュームがあって、なかなか良いゲームだったと思いますですよ。戦闘以外は。(´∀`)

…そんな事ばっか書いてるってことは、やっぱテイルズの戦闘バランスは合わないんだろうなぁ。(笑)

でもデスティニー2はバルバトス以外の戦闘は面白かったし、エターニアも中盤までは良かったんですけどね。ファンタジアは…まぁいいとして。(´∀`)

ん~なんというか、他のゲームより雑魚も含めて敵有利なバランス調整になってるというかなりがちというか、駆け引きというより力と力をぶつけあってどっちが強いかって感じのバトルというか、先手必勝というか攻撃は最大の防御というか、一部が極端というか粗いというかなんというか…。(;´Д`)

戦闘以外の要素は作りこまれている感じがありますし、ストーリーは全作品、ハズレ無しだったと思うので、全体的にはそれなりに満足してるんすよね。

ま、とりあえずこんだけやればどんなゲームかはわかったってことで、テイルズはファンにおまかせして、siestaは去る事にします! シュバッ 三・∀・)/

ありがとう、テイルズ!また会う日まで!



……fin?
PR

2020/01/11 | Comments(0) | ゲーム

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<きんぐだむはーつ | HOME | あけおめ>>
忍者ブログ[PR]